2019.07.10更新
7月10日、三浦春馬が新ドラマ『TWO WEEKS』の制作発表会見に登壇し、20代最後のドラマ出演になるかもしれない本作についての思いを明かした。
本ドラマは、殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地(三浦)が、白血病を患う娘・はな(稲垣来泉)の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くサスペンス。会見には、芳根京子、比嘉愛未、三浦貴大、稲垣来泉、高嶋政伸、黒木瞳も出席した。
初の父親役を演じる三浦。「演じたことがない感情との出会いの日々で。戸惑うこともありますが、それを楽しみながら演じさせてもらっています」と打ち明け、「1話でも目まぐるしく主人公の表情や感情が変わっていくので、(視聴者からしても)スピーディーなストーリー展開を体感できるんじゃないか、という手応えを感じています」と凛々しい表情で語る。
逃亡する主人公を演じるため、撮影については「たしかにハードですね」と苦笑いし、「ほぼ一人で険しい感情や苦しい感情と向き合っているのですが、昨日、久々に共演者の方と芝居ができて。うれしかったし、来泉ちゃんに癒やされましたね」とニッコリ。また、「キャスト陣もスタッフ陣も打ち解けて、とてもいいチームワークがとれていると思います」と手応えを明かした。
会見の最後の挨拶で「この夏1番のスリリングでハートウォーミングなドラマをお届けできると自負しております」と胸を張った三浦。来年30代に突入するが、「きっと20代最後のドラマ出演になると思うので、20代をかけてこのドラマを皆さんに力強くお届けできればと思っています」と誓っていた。
また、会見後に行われた取材では、ここ2、3年の役者としての成長についても告白した三浦。「グッドハートを持っているキャラクターだけではなく、一見悪く見えるようなキャラ クターを任せてもらえるなど、いただける役の幅が広がってきたので、芝居をすごく楽しみながら現場に向かえていると思います」と言い「仕事で出会わせていただける諸先輩からの助言も大きいですね」と振り返っていた。
三浦はドラマで主人公を演じるほか、主題歌『Fight for your heart』も担当。「演じる上でも楽曲の力をまといながらキャラクターを演じれられたらいいなと思います。作品に追い風を吹かせを吹かせられたらいいですね」と意気込んでいた。
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