2019.07.12更新
今夏、日本武道館で開催される「2019世界柔道選手権 東京大会」。マスカットでは、世界選手権に出場予定の有力外国人選手を動画とともに紹介。
フランスやブラジルでは競技人口が日本を越えるなど、いまや世界的な競技となった柔道。自国の文化や格闘技を取り入れることで独自の進化を遂げ、「柔道」が「JUDO」へと姿を変えている。
そんな世界の柔道家たちの、「想い」「強さの秘密」「㊙トレーニング」などに迫るこの企画。世界のライバルを知ることで、より世界選手権を堪能できるはず。
※紹介する選手は、現段階で出場が確定していません。あくまで出場予定となります。
2017年世界選手権の銀メダリスト。「僕はメダルを獲得したから、大統領からマンションをいただいたんだ」と誇らしげに語る通り、貧しい家庭環境で育ったが、柔道でアゼルバイジャン政府から富と名誉を手に入れた国民的スター。スポーツで母国をアピールし、掴んだアゼルバイジャンドリーム。金メダルを掴み、さらなる〝ご褒美”を目指す。
2018年世界選手権の銅メダリスト。彼女は、柔道への思いが、ほかとは違う。「私が柔道をやっているのは、父のためでもあります」と語り、「柔道は、私と父をつなぐものなの」だという。レスリング選手だった父が娘の影響を受け習い始めた柔道で怪我を負い、帰らぬ人に。その負い目から、いったんは柔道に背を向けていたが、亡き父に世界一を捧げるために決意のカムバック。「金メダルは、私と父の夢」。
2017・18年世界選手権の金メダリスト。爆発的な突進力と、多彩な技のバリエーションを武器に、女子63㎏級のセンターに君臨。勝利後に見せる、アグベニューダンスもキュート。「TOKYOでも、私のダンスが見られるわよ」と自信を見せており、立って良し、寝て良し、死角なし。
6月21日(金)より、注目の外国人選手の紹介VTRを、公式YouTube・番組ホームページで随時アップ!
ちなみに、1961年6月21日は、国際オリンピック委員会(IOC)総会で、東京五輪に柔道が正式種目として採用されることが決定した日。
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。