2019.07.09更新
オトナの土ドラ『仮面同窓会』もいよいよ残すところあと2話。
ドラマのクライマックスを盛り上げるべく、皆川希一役の佐野岳が7月8日(月)、ナゴヤドームで行われたプロ野球セ・リーグの中日-広島戦で、始球式を務めた。
佐野は、背番号が“仮面”の特別仕様のユニフォームで登場、全身で『仮面同窓会』をPRした。
地元愛知県出身の佐野は、中学・高校と名門校のサッカー部でその名を馳せ、抜群の運動神経を誇る。そんな彼が、地元ナゴヤドームの始球式に燃えない訳がない。
1塁側の通路で待機中、中日ドラゴンズの大島選手と記念撮影。さらに、祖父江投手と言葉を交わし、その時を待つ。
そして、いよいよドアラに連れられてマウンドに向かった佐野。アンパイヤの「プレイボール」のコールを受けて投じた1球は、アウトコースいっぱいに決まるストレート!
球速表示は、なんと111km/h!
速いだけでなく、なんとも縁起の良さそうな数字。どよめく観衆。インパクトは充分だ。目標の100km/hを大きく上回り、ナゴヤドームの観衆を前に、強烈な印象を残した。
Q.始球式を終えての感想を教えてください。
すごく緊張しましたね。あんな大勢の前に立つことはなかなかないので、自分じゃない気がしました。あの中で勝ち負けを決める大事な戦いを一戦一戦やっている選手たちはすごいです。しっかりしたメンタリティがないと出来ないと思うし、アスリートってやっぱりすごいと思います。ドラマとか映画の撮影とはまたちょっと違った感覚ですね。
Q.目標はあったんでしょうか?
100km/h超えを目指していたので、良かったなと思います。練習の時に、マウンドから投げると高さがあるからズレが生じて投げづらいよというアドバイスをもらいました。でもマウンドに立った時に全部飛んじゃいましたけどね(笑)。111km/hという結果には、自分でもビックリしています。
Q.ナゴヤドームの印象は?
父に初めて野球に連れて行ってもらったのがナゴヤドームですし、野球以外にもイベントに参加したことがあります。また、高校の通学路がナゴヤドームの横を通るコースだったので、思い入れがあります。
Q.祖父江投手と話をしていましたが、どんな話をされたんですか?
高校の先輩ということで、わざわざご挨拶に来てくださいました。「始球式、頑張って」と言われたので、「祖父江さんも試合頑張ってください」と激励しあいました。
Q.佐野さんの地元、中日ドラゴンズの選手にエールを!
勝ち進んでいって、クライマックスシリーズや日本シリーズで見られると嬉しいです。是非頑張って頂きたいし、そしてまた投げさせて欲しいです(笑)。今度はもっと練習して、次回は120km/hを出したいですね。
Q.最後に、第7話の見どころを教えてください。
本当に今までで一番盛り上がる回だと思います。疑心暗鬼がピークに達した同級生3人が、過去の闇まで背負って対峙している様が、すごく面白いですし、なかなか衝撃的な事が起こる回なので、心して観て頂かないと、眠れなくなっちゃうんじゃないかと思います。
始球式は大成功!そして第7話では、希一の身に、重大な何かが起こる…?
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