2019.07.07更新
瀬戸康史が主演の深田恭子と共に、7月7日に開催された木曜劇場『ルパンの娘』記者会見に登壇。役作りのために10㎏増量したエピソードや、コメディ初挑戦となる本作で苦戦していることを明かした。
横関大の同名小説が原作になる本作は、泥棒一家“L(える)の一族”の娘・三雲華(深田)と、華と恋人でLの一族を逮捕することを狙う刑事・桜庭和馬(瀬戸)の恋を描く奇想天外なラブコメディ。イベントには、小沢真珠、栗原類、大貫勇輔、渡部篤郎も登壇した。
瀬戸は演じる和馬について、「華のことが大好きで。まっすぐだけどどこか鈍感で、何事にも真剣に取り組むような役」といい、「(自分は)本格的なコメディが初めてで。何か面白いのか、何が面白くないのか、よくわかんない状態で…。その判断は監督やスタッフさんたちの笑い声で判断しています。僕は本に書かれていることを真剣にやるのみですね」と凛々しい表情。
本作はエンタメ要素が盛りだくさんの一風変わったドラマになるが、原作や脚本について「どの世代にも楽しんでもらえる作品。タイトルからロマンが詰まってますよね。泥棒は悪いことですけど、その人たちがとても魅力的に描かれていて、台本を読みながら一人で何回も笑いました」と告白。
瀬戸は今回、警察官という役作りのために体重を10kg増量。「もともと50kgで痩せすぎていて。そこから筋量だけで62kgまでいって、今絞って60kgくらいです。ひたすら食べて筋トレして、スーツを着たときにビシッと見えるような体形作りを心掛けました」と打ち明け、「劇中でもそれを披露する場面があるもしれないです」と予告。
劇中では激しいアクションにも挑戦しているそうで、「鍛えていてよかったなと思うようなアクションを1話からしています。プラスのことばっかりで、体を鍛えたことで毎日が楽しい。だから、なかやまきんに君とか元気なんだと思いました」と白い歯を見せた。
深田はそんな瀬戸について、「合間もすぐに腕立てをしていたり。本当にストイックな現場ですごいです。いつもどこでも筋肉大会ですね」としみじみ。また記者に「共演者の人から何か盗みたいものは?」と質問されると、瀬戸のストイックさをあげ、「私は撮影が立て込んでくると落ち込むこともあって。瀬戸さんが筋トレをすると明るくなるとおっしゃっいたので、そういった部分が盗みたいです」と笑顔を見せた。
また、栗原も「瀬戸くんの筋肉を奪いたい。僕はどんなに鍛えても全然結果が出てこないので」と明かすと、瀬戸が「俺もそうだったけど、いっぱい食べれば大丈夫」とアドバイスを。それを受けて栗原が「人それぞれDNAが違うので、その筋肉のDNAを奪いたい。瀬戸くんの子供は、大変美しい子が生まれそう。瀬戸さん筋肉の一部を分けてほしいです」と返すと、瀬戸が「まさかの発言でビックリですね」と苦笑いしていた。
会見では浴衣で登場した瀬田 鍛えられた背中もたくましい!
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