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2019.07.05更新

坂上忍大嫌いな工藤夕貴と32年ぶりの再会！横柄な工藤の態度に松本が…

7月5日（金）放送『ダウンタウンなう』

先輩・坂上の芝居にダメ出し。因縁の関係に工藤は「男なのにしつこい！」

今回のゲストは、女優の工藤夕貴。お店へ向かう道すがら、坂上忍は「簡単に言っちゃうと、大っ嫌いな女優です」とぶっちゃけ、一同を驚かせる。

どうやら因縁浅からぬ関係…ということで、まずは坂上を除くメンバーで工藤のもとへ向かい、坂上はモニター越しに観察することに。

坂上の不在を不思議がる工藤に、浜田が「身に覚えはありますか？」と尋ねると、「ぜんぜん思い当たらない」。ただ、「好きとか嫌いとかじゃなくて、正直苦手だったんです。なんか私、嫌われてる気がするなぁって」と明かすと、松本は「正解！」と大きくリアクション。

そこへ坂上が重い足取りで登場し、「僕は一生忘れませんけどね」とチクリ。32年前の出来事について語り始めた。

坂上と工藤は、舞台『タッチ』で共演。「当時、夕貴が16歳で、僕が20歳ぐらい。ある日の公演後に、夕貴が僕の楽屋に来て『あそこの芝居こうやってください』って。僕は（当時すでに）芸歴17年なのに、昨日今日デビューして、いくら芝居がうまいのか知らないけど、ダメ出しをして去っていく。テメー、どういう育ち方をしてるんだよ」と。

工藤は、当時のやりとりをまったく覚えていないようで「大人なんだから、ちょっとは大目に見られなかったんですかね？」と、坂上の神経を逆なでするような一言をつぶやき、一同大笑い。松本は「せっかく和解しかけたのに、かぶせてきたよ～」と声をあげた。

さらに、坂上は「それでも相手役だからうまくやらなきゃいけないと思って、今度は僕が夕貴の楽屋を訪ね、『あそこの場面、こうやってみたらどう？』と提案したら、『それをやっちゃうとこうなっちゃうんで、そうじゃないほうがいいと思います』」と、却下されたことを告白。

確執の原因となったエピソードを熱く語る坂上に、工藤は「男なのに意外にしつこい！」と、爆弾を再投下。一同に大ウケで、坂上も思わず苦笑いしてしまった。

アドリブ厳禁の舞台で、アドリブ連発。あの先輩俳優にも叱られた

そこで坂上は、夏菜も「坂上さんの気持ち、ちょっと分かります」と話していたと暴露する。

共演歴のある夏菜は、工藤のことを「嫌いではない」としたうえで、「流れが決まってるのに、毎回セリフを変えてくる」「きっかけのセリフがないと、こちらは返せない。そのセリフも忘れてしまう」と明かした。

さらに工藤のマネジャーからも「岸谷五朗さんと共演した舞台で、『アドリブを入れてはいけない』という決まりでやっていたのに、毎回勝手にアドリブを入れていた。岸谷さんに呼び出され、叱られたそうですが、3日後ぐらいにまたやっていた」というタレコミが。

工藤は、「本当に一生懸命やろうとすると、そうなっちゃう」と弁明しながらも、「嫌われてる理由がわかった」と、ここへきてやっと自身の非を認めるのかと思いきや、「もう大人だから忘れましょうよ」と、まさかの態度で、坂上は「オメーが言うんじゃねぇんだよ（笑）」とイライラ。

坂上は「一つだけ言う。ここ（番組）に来てるってことは、全然OKなんだよ。ただ、ちょいちょい入れてくる言葉で、俺また気持ちがバックしてるんだよ。そこが問題！」と語りかけ、ダウンタウンの2人も大きくうなづいた。

だが、ここでもまた工藤は「じゃあ、しばらく黙ってます」と発言。これには、松本もたまらず「てめぇ、いいかげんにしろよ」とツッコミ、一同崩れ落ちていた。