2019.07.07更新
伝説の刑事たちの背後で炎が燃え上がる
「日本で唯一!爆破&カーチェイスができる街」として、“炎上”しているのが福岡県筑豊地区。ここでは「爆破インスタ」というイベントが開催され、一般の人でも本格的な爆破や銃撃シーンなどを体験できるとのことで、全国から応募者が殺到しているのだ。
これを仕掛けたのは、福岡県筑豊地区を中心に活動する映像監督の永芳健太さん。CMやミュージックビデオなどで爆破演出を手がけて、爆破に人生をかける“爆破アオハル”さんだが、ハマったきっかけは、子どもの頃に、伝説の刑事ドラマ「西部警察」の撮影現場を見学したことだったという。
庄司智春が爆破に魅了された“アオハルさん”永芳健太さんのもとへ
永芳さんに会うために、品川庄司の庄司智春が福岡県へ。番組では、オリジナルのスペシャルドラマを制作し、地元の町おこしに協力することに。もちろん、爆破シーンは永芳さんに担当してもらう。
ドラマのキャストとして現れたのは、「西部警察」のあのふたり!?…と思いきや、渡哲也が演じた大門刑事に扮する山本高広と、舘ひろしが演じた巽刑事に扮するホビー(アナクロニスティック)だ。
あの軍団も全面協力!?
早速、撮影がスタート。すっかり刑事になり切ったニセ大門(山本)&巽(ホビー)がパトカーをバックにかっこよく歩き出すと、背後で大きな炎が上がる。手始めに仕掛けたのは、筒状の容器にガソリンの入った袋を入れて点火して炎を上げる“ナパーム爆破”だ。
予想以上の本格的な爆破に「すげーかっこいい!」と庄司は大興奮するが、ニセ刑事のふたりは間近まで迫る炎に「熱っ!」「これすごい熱いっすよ」と腰を抜かす。
ほかにも、セメントの粉と火薬が入った袋に点火し、大きな土煙を上げる“セメント爆破”や、大きな筒から煙と炎が飛び出す仕掛けの“砲煙爆破”など、さまざまなテクニックを使ってドラマを作り上げていく。
そして、ついに一夜限りのスペシャルドラマ「アオハル踊るあぶない青部警察純情派2019」が完成した!
ストーリーはといえば…レストランの駐車場で、爆破事件が発生。犯人から今度は列車に爆弾をしかけたと犯行予告があり、捜査本部の木暮課長(石原裕次郎!?)から連絡を受けた大門らが現場に向かう。
犯行予告の現場に到着した大門らは、乗客を避難させたが、列車の爆破は防げず…。別の列車をジャックして逃走する犯人。それをパトカーで追う大門は列車内の犯人と激しい銃撃戦に!
窮地に陥った犯人が列車を飛び出し、大門らは必死に追跡するが…。バズーカを持った犯人の反撃を受けたパトカーが次々と爆破し、炎が上がっていく。
本物の列車と車を使っての追跡劇
パトカーが次々と爆破される!
犯人を追い詰めた大門だったが、銃を乱射する犯人の弾が当たってしまい悲劇が…。そこに現れたのは、お台場方面から駆けつけたあの男!
「どうして現場に血が流れるんだ!」と怒りの表情を見せ、すぐさま無線を取ると捜査本部にいるあの管理官に向かって、名ゼリフを言い放つ。果たして、事件の結末は!?
また、ドラマの中で、それぞれの爆破の値段も発表。これだけ大規模な爆破を行うのには、総額いくらかかるのか!?
「仲間が撃たれた」と空を仰ぐあの男
捜査本部から司令があり物語は佳境に…
スタジオでVTRを見ていたゲストの夏菜は「本当に爆破はめちゃくちゃすごかったです!でも、ドラマは…」と苦笑いしながらも「でも最後まで見入っちゃいました」と語った。
ヒロミが「個人でも爆破体験できるなんて、あの街おもしろいな」と言うと、ミキの亜生が「ロケであの街に呼ばれたら、ドッキリで爆破されるかもしれないということですよね」と鋭い指摘。ヒロミも「筑豊に呼ばれたら怪しいな…」とうなずいていた。
番組ではほかに、佐藤勝利の水泳企画第3弾も放送。佐藤が海でイルカと泳ぎ、奇跡のツーショット撮影に挑戦する。
夏菜とミキはそれぞれの視点で感想を語る
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