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2019.06.28更新

オーディションで負け…吉田鋼太郎が「かなわない」大物俳優とは

6月30日(日)放送『ボクらの時代』

6月30日(日)放送の『ボクらの時代』は坂口健太郎、吉田鋼太郎、笠原秀幸の3人が登場。

19歳の時に雑誌「MEN’S NON-NO(メンズノンノ)」でモデルデビューし、現在27歳の坂口。1995年にドラマ『大地の子』で、主人公の少年時代役でデビューし、現在36歳の笠原。そんな2人が“兄貴的存在”として慕う大先輩・吉田と共に、俳優という仕事、プライベート、恋愛についてなどを思い思いに語り合う。

渡辺謙さんを一瞬だけ意識した

モデルから俳優への道を歩んだ坂口、子役からキャリアを積んできた笠原に対して、大学を中退し、プロへの道を進み始めた吉田。笠原が当時のことを吉田に聞く。

笠原秀幸

笠原:当時一緒にやってた人、同世代っていうか、なんかライバル心はあったんですか。当時の、例えばじゃあドラマ出てる人とか映画出てる人とか演劇の。

吉田鋼太郎

吉田:別になかったけどね、みんな雲の上の人だったからね、同世代の人たちは。1回同じオーディションを受けて受かったのが渡辺謙さんで、落ちたのが俺だったみたいなときはあって、そのときはちょっと渡辺謙さんを意識したけどね。でも一瞬意識しただけど、そのあとの渡辺謙さんの活躍見てれば、これはもうどうやったってかなわないなっていう、そういう、全然道がもう別々になっちゃったから。

謙さんは、スターになるべくして生まれてきたような容姿を持ってらっしゃる。僕なんかないじゃない。そうすると、どうすれば対抗できるのかって考えるわけよね。

駄目になっていく健太郎を見てみたい

吉田が、対抗するのに必要なこととして挙げたのは「経験」。経験も中途半端なものでなく「もちろん法には触れないけども、それいろんな人が傷付くんじゃないの?自分も傷付くんじゃないの?いろんなことでぼろぼろになっちゃうんじゃないの?って思ってしまうようなこともやったほうがいいような気がずっとしてて」と語る。

坂口健太郎

一方で、今の俳優には品行方正さが求められると言う坂口。それに対しても吉田は「健太郎は…」と坂口にどうなって欲しいか熱く語り始める。

断ろうと思った『おっさんずラブ』

笠原は吉田を「ありとあらゆる多面性がある」俳優と語る。大きな話題を呼んだドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日)のことも話題にのぼる。

最初に役のオファーがあったときに吉田は「断ろうと思った。愚かにも」と振り返る。結局、出演を引き受けることになり、「田中圭を好きになる」方法について熱弁する。

これらの他にも、ハマったもの、俳優の仕事と「自己愛」、結婚願望…など3人の話題は尽きなかった!

番組情報

『ボクらの時代』
<放送>
6月30日(日)7時〜7時30分
<出演>
坂口健太郎
吉田鋼太郎
笠原秀幸

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。