2019.06.29更新
“アオハル警察”の刑事・ずんの飯尾和樹
「何かにアオハルしている人がいるけれど、ちょっと様子が怪しい…」とのタレコミが寄せられ、それを調査するべく新企画「アオハル刑事」が始動!
調査するのは、アオハル警察の刑事・ずんの飯尾和樹。タレコミの内容は「近所に大正時代を完全再現した家が建ったが、暮らしぶりまで当時のままなのか、中から変わった雰囲気の人が出てきた」というもの。
家の中はどうなっているのか、何が楽しくてこんな生活をしているのか、調査してほしいという。
大正時代を彷彿とさせる家屋
早速、飯尾が向かったのは、大正時代を彷彿とさせる家屋。呼び鈴を押すと、服装やメイクなどレトロな雰囲気の女性が出てきた。
中から出てきたのはレトロな雰囲気の女性
“大正・昭和初期”にアオハルしている淺井カヨさんだ。飯尾は「『はいからさんが通る』っていう漫画で見るようなファッションですね」と驚くが、カヨさんは、出かける時はいつもこのような格好をしているという。
今も現役の昔懐かしい黒電話
家の中が気になった飯尾は、室内へお邪魔。すると、玄関には、昔懐かしい黒電話が!1933年以降から使用されたという年期ものだが、なんと現役だという。
そして、そこに現れたのは、これまたレトロな雰囲気の男性・郡修彦さん。
続いて現れた男性もこだわりのファッション
実は、こちらの二人は、大正マニアの集いがきっかけで知り合い、結婚した実際の夫婦。旅行や冠婚葬祭のときもこのファッションで通しているという。
そんな二人が総額およそ3000万円かけて建てたのが、大正時代を完全再現したこちらの家。果たして、どれほどのこだわりが詰まっているのか?
大正時代の蓄音機
家の中を調査する飯尾が通されたのは、応接室。照明は、大正時代に使われたビンテージ品を使用し、天井までの高さも当時を再現した3mというこだわりぶり。
その部屋で飯尾が大量のレコードを見つける。大正時代と昭和初期の蓄音機が置かれていて、それで再生するというのだ。ワーグナーの「ワルキューレの騎行」をかけると、たちまち部屋の中が大正っぽい雰囲気に…。
飯尾が「米津玄師、知ってますか?」と聞くと、「名前だけはね。不思議なお名前なので」と修彦さん。現代の音楽は一切聞かないという。
続いて案内されたのは、ちゃぶ台と座布団が置かれている居間兼寝室。そこで飯尾は、あるものがないことに気づく。「テレビは?」と聞くと、「ないです」とカヨさん。「テレビジョンは置かずに、そうやって大正・昭和を極めたい」と語る。
調査を進めると、ほかにも、一般的な家庭には必ずあるようなモノがこの家にはないのだ!
それらがないと、普通の人は不便を感じてしまうはずだが…。一体どうやって生活をしているのだろうか。
夫婦が生活をしている居間兼寝室
とにかく徹底的に大正時代にこだわった暮らしぶりではあるものの、特に「怪しい」ということはなかった。
が、ロケ終盤に書斎でついにおかしなものを発見!それは、大正時代には絶対になかったモノで…。
この結果に、判定は「本部におまかせします!」と飯尾。一体何が見つかったのだろうか。はたして“逮捕”なるか!?
スタジオでVTRを見ていたゲストの瀬戸康史は、「朝ドラの世界ですよね。(同じような物が)セットに全部ありますよ」と話し、「こだわりがすごいですね」と感心する。
一方、あそこで生活できるかと話を振られた藤田ニコルは「絶対無理…」と苦笑い。さらに、黒電話について「見たことも触ったこともない」という藤田が「私は中1のときからiPhoneでした」と告白すると、ヒロミとビビる大木は「マジ!?」と驚く。
番組ではほかに、ヒロミ、岡村隆史、門脇麦の3人が行った「大人のこだわりキャンプ」のVTRを放送。また瀬戸が「部屋の壁に絵を飾ることにハマっている」と告白し、実際に自分で描いた絵も披露する。
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