2019.06.21更新
1軒目では、霜降り明星がお出迎え。後輩芸人の出演に、坂上が浜田を「まったくやる気がない」と指摘する一方、店内で待ち受ける霜降り明星はダウンタウンとの対面を控え、酒の力を借りずにはいられなかったようで、せいやは「めちゃくちゃ飲みました。緊張で瓶ビール2本いってます」とソワソワ。
そこへ一行が入店。緊張感たっぷりの霜降り明星に対し、松本は「俺、今回の霜降りはすごい大事やと思うよ。今日で霜降り明星(の価値)というものを決めようと思う」とすごみ、プレッシャーをかける。
そんな張り詰めた空気の中、店員が運んできた空芯菜炒めの皿から、炒め汁が粗品の太ももを直撃するハプニングが発生。クールな粗品から発せられた“断末魔”のような叫び声に、松本も「粗品、そんな声出てまうねや!」とビックリ。
話題は昨年の『M-1グランプリ』で史上最年少優勝を成し遂げた、霜降り明星の環境の変化に。せいやは「東京に越してきてテレビも買ったんですけど、アンテナ工事をする時間がなくて初期設定のままオーロラが映ってる状態」と語る。
コンビそろって「やってることは変わらない」とブレイク後の心境を語るも、そんな二人のプライベートをよく知る同世代芸人が集結し、タレコミ。大暴露大会の様子がVTRで流れた。
「M-1で優勝してから、粗品は“天才のオーラ”をまといだしてる」(かまいたち・濱家隆一)
「以前は下から挨拶していた粗品が、M-1後は僕の頭を掴んで挨拶してくるようになった」(カミナリ・まなぶ)
「せいやは飲むと恋愛話をしたがり、『今までのは勝ちゲームだから、自分から奪いに行く恋がしたい』と言っていた」(四千頭身・石橋遼大)
「せいやさんはSNSで知り合った女性と片っ端から飲みに行き、その女性に東京での家探しをさせていた」(ガンバレルーヤ・まひる)
などなど、仰天エピソードが連発。
浜田が「そら、よくないな」、松本も「ほんまやったら、よくないで」と反応する中、粗品は、まなぶのタレコミに対し「立場がどうしても違うというか、僕らは言うても(今)M-1チャンピオン期間。まなぶは3年前のM-1でガッといって。今、ちょうど、まなぶがなんか地肩を試されてるというか…」。この、天狗になっていることを裏付けるかのような発言に、浜田は「なんか上からきてるな、お前!」と指摘、一同も大きくうなづいた。
しかし、松本は「粗品はもっと上から目線の偉そうな、イヤなヤツになってくれたほうが面白いと思う」とキャラを提案。大先輩からのアドバスに霜降り明星の二人は「おぉ~!すげ~!」と感心しきりだった。
また、坂上が「『ENGEIグランドスラム』の生放送でやらかしたってホント?」。せいやは「笑福亭仁鶴師匠のモノマネで先輩芸人をディスるコーナーに石橋貴明さんがゲリラ的に来て、そこは石橋さんの時間だから僕はおとなしくしとこうと思ったら、相方が背中を押した。生放送で止められないので『石橋く~ん、キミ、体デカいだけやな~』」と大先輩に対して失言してしまったことを告白。
松本は「もっと言いようがある」と呆れ、せいやが「4秒ぐらい間が空いて、石橋さんが『面白くない』と。芸人やってて、あの時が一番スベりました」と、当時の表情を再現してみせた。
後半では「お笑い第七世代としてお笑い界を盛り上げたい」と真剣な思いを吐露。「お笑い第七世代」という表現に不思議そうな表情を浮かべる一同を前に、せいやは「ハナコと霜降り明星が20代で初めて賞を獲った。だから、勝手に『第七世代』とか言ってたら20代だけでなんかできるんちゃうかって夢をラジオで語ったんです」とその真意を明かし、これには松本が「戦略としてはいいんじゃない」とエールを。
世代は違えど、お笑いに懸ける思いは同じ、といい空気になりかけたところへ、先の店員が空芯菜炒めを手に再登場。一同の視線が皿に集中し、無言のまま“おかわり”(先ほどの再現)を期待するも…「ハシゴ酒」は、和やかムードで幕を閉じた。
次回6月28日(金)の『ダウンタウンなう』はゲストに、古舘佑太郎、フジテレビ新人アナウンサーの堀池亮介、藤本万梨乃が登場。
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。