2019.06.21更新
今夏、日本武道館で開催される「2019世界柔道選手権 東京大会」。マスカットでは、世界選手権に出場予定の有力外国人選手を動画とともに紹介。
フランスやブラジルでは競技人口が日本を超えるなど、いまや世界的な競技となった柔道。自国の文化や格闘技を取り入れることで独自の進化を遂げ、「柔道」が「JUDO」へと姿を変えている。
そんな世界の柔道家たちの、「想い」「強さの秘密」「㊙トレーニング」などに迫るこの企画。世界のライバルを知ることで、より世界選手権を堪能できるはずだ。
※紹介する選手は、現段階で出場が確定しておらず、出場予定となります。
2018世界選手権の銅メダリスト。日本男子の金丸雄介コーチも「激しい柔道をする。(選手は)やりづらいと思いますよ」と語るように、動きの激しさが特徴。そんなヘイダロフは結婚間近。本人も「チャンピオンになるよ」と、フィアンセに金メダルを捧げるつもりだ。
2017年の世界ジュニア王者。「左でも右でも、いろいろな技をかけられる」というオールラウンダー。「目標は、この階級を制覇すること」と語り、左右どちらからでもかけられる変幻自在の柔道で、世界を翻弄。ベルギー男子史上初の金メダルを狙う。
2018世界選手権5位。2013年の世界選手権で銅メダルを獲得したが、ドーピング検査で陽性反応が出てメダル剥奪。無実を訴えたものの、くつがえることはなかった。「柔道から学んだのは、人生は七転び八起き」と語るファンスニック。再起をかけ努力を重ねた彼女は、見事な腹筋を手に入れ、悲願のメダル獲得を狙う。
リオオリンピック銅メダリスト。強さの秘密は左右両方で技が出せる“両利き”であること。本人も「左右両方で組めるから、思いもよらない技が出る」と語り、相手を見て、右で攻めることもあれば、左で攻めることもできる柔道マスター。「ライバルのみんな、全力でかかってきて。じゃないと痛い目にあうわよ!!」
6月21日(金)より、注目の外国人選手の紹介VTRを、公式YouTube・番組ホームページで随時アップ!
ちなみに、1961年6月21日は、国際オリンピック委員会(IOC)総会で、東京五輪に柔道が正式種目として採用されることが決定した日。
8月25日(日)~9月1日(日) 8夜連続放送
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。