2019.06.19更新
「マルコメくん」や「レモンガス」などCMやドラマの出演を機に人気を博し、ドラマやバラエティに引っ張りだこだった子役たちのその後を紹介した今回の『梅ズバ』。
スタジオには、杉田かおると鈴木福、谷花音、小林星蘭、そして純烈の酒井一圭が登場。今だから話せる子役時代のエピソードを、梅沢富美男が聞き出した。
ドラマ初出演だったキャシー中島を女優引退に追い込むなど、生意気だった子役時代のエピソードを次々に披露した杉田。
そんな杉田と「同年代だったらどうする?」と梅沢に聞かれた鈴木は「なんかすみません…ってなっちゃいますよね」と弱気モード。一方、負けず嫌いの小林は「その場では受け止めるけど、次までにめっちゃ練習する」と根性を見せた。
しかし杉田は「それくらいの根性がある子ならアレだけど、キャシーさんの場合は…」と話を蒸し返し、小峠英二から「キャシーさん、今もむちゃくちゃビビってるよ」とツッコまれてしまう。
そしてトークは梅沢の大好物であるギャラ事情へ。鈴木と谷が正確な金額は知らないと証言する一方で、「10代のころは長者番付に載るくらい稼いでいた」という杉田。
しかし、父親に家のローンの連帯保証人にされていたことで「全財産が800円しかなかった時代もあった」と激白!最高1億円あった借金返済のためにバラエティに進出し、43歳で返済が終了して…と杉田は苦労話で感動させるかと思いきや、「それでモチベーションが落ちちゃって」と笑わせた。
昭和の子役事情を披露する杉田
子役時代に、人気ドラマ『あばれはっちゃく』の5代目主人公を演じていたことを明かした純烈のリーダー、酒井一圭。酒井は、ケンカが強い『あばれはっちゃく』のキャラクターのせいで、「俺とケンカしてくれないか」とツッパリから絡まれたことなど、当時の苦労を語った。
そんな酒井のエピソードに大きくうなずいていた杉田からも、“万が一”に備えて「毎晩300回素振りして寝てました」と予想外の証言が飛び出し、スタジオは爆笑!
そして、『あばれはっちゃく』時代のギャラを梅沢から突っ込まれることを想定して、事前に母親に聞いたという酒井。「月に25万くらいだった」という母の証言に疑惑の声が挙がるが、「子役は安い」と杉田も断言。
人気が落ちると出演料が「叩かれる=減額される」ので、再度値段を上げるのに苦労したと杉田は語るが、梅沢は「今は儲かってるんでしょ?」とドサクサに紛れて酒井の現在の収入について質問。
酒井は、収録当日も、お台場にある大江戸温泉物語で昼のショーを終えてから収録に臨み、その後また夜のショーに戻るという強行スケジュールをこなしていると明かし、「ちゃんと稼ぎたいと思います」と微妙な返答で、梅沢を苦笑させた。
スーパー戦隊シリーズの出演歴もある酒井
そして『マルモのおきて』で大ブレイクし、愛らしいキャラで女性にも大人気だった鈴木が、女子にモテたくて身長を伸ばすサプリを飲んでいる、と谷と小林が暴露!
今160㎝の身長を175㎝まで伸ばしたいと夢見ていると明かされた鈴木は、「モテたいからじゃなくて、人として…」と苦しい言い訳。しかし小林は「(福くんは毎晩)お母さんの化粧水を使っている」と追加のネタを披露し、「結局モテたいんじゃないかよ!」と児嶋一哉からバッサリ斬られてしまった。
その後、鈴木の好きな女優に話が及ぶと、杉田が「子役って、女優のイヤな面とか見ちゃうじゃない?だから女優に憧れる人は少ないですね」とカットイン。
杉田は子役時代の自分を「早熟でした。モテ期が早く来ると、結構、早くに枯れちゃう」と振り返ったが、8歳当時、鏡に向かって「男性を誘惑するポーズを練習していた」と告白。演技よりもスタッフにすり寄ることを重視していた自分を「最低ですよね」と認め、スタジオは笑いに包まれた。
「モテたい疑惑」を必死で否定する鈴木
鈴木とは幼い頃からレッスンを共にしたという谷と小林
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