2019.06.15更新
6月16日(日)放送の『ボクらの時代』は、中山秀征、井森美幸、JOYの群馬県出身の3人が登場。
群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」(東京・銀座)で行われた収録には「刺し身こんにゃく」や「上州和牛ヒレ肉の昆布〆炭火焼き」などの地元の料理が出され、まさに群馬尽くし。さまざまなトークに花を咲かせる。
中山は、あらゆるオーディションに落ち続けながら、ついに受かった渡辺プロダクション主催の“第二の吉川晃司”オーディションをきっかけに17歳でデビュー。井森は、15歳の時“ホリプロスカウトキャラバン”で12万人の中から見事グランプリに選ばれデビュー。現在の活躍の陰には、さまざまな苦労もあった2人。トークでは、そんなベテランの先輩にJOYが悩みを相談する展開に。
JOY
JOY自身は「メンタルが弱く」、仕事で少しの失敗があっただけでも、すぐに辞めることを考えてしまう。それに対して、井森は仕事に失敗した時は次のように考えるようにしているそう。
井森美幸
井森:みんなに迷惑掛けちゃったなとか、制作(スタッフ)の意図と違うことしちゃったなとか、期待に応えられなかったなって思うことも私もあるわけ。この年でも。どうにかしてこのモヤモヤを切り替えたいってときは、もう、そんなに自分ができるやつだって思うのやめようと思ったの。
中山:できると思ってるからショックが大きいわけだよね。
JOY:自己評価を高くしちゃってるから。
井森:だからもともと私はポテンシャルなんかないんだと。あの日できる力はあれだけだったんだって思って、おやすみなさいって寝るようにしてる。
人気者は次々と入れ替わり、番組の終了は突然やってくる変化の激しいテレビの世界。中山はそこで仕事を続ける上で大切なことをJOYに語る。
中山秀征
中山:絶対誰かが見てる。テレビとかでも誰かが見てると思って、やるっていう気持ちだけは変えなかったね、ずっと。ここで評価なくても。でも誰かが見てくれてる、テレビを通して。そのときに「いつかこいつと(仕事をしたい)」とかって思ってくれる人がいるんじゃないかと。
井森:そのために手を抜かないってことが大事だよね。
中山:そういうこと、手を抜かない、いつもフルスイングってことね。
JOY:全力で。
中山:全力だよ。それが失敗や、打てない日もあるじゃん、だって。野球選手3割打ったらすごいんだよ。
JOY:すごい。でも俺は、もうヒデさんとか井森さん見てて、共演するとそうだけど、もう外してるの見たことないっていうか、すげえなと思う。
ここで、井森からさらなるベテラン的視点のアドバイスが!
放送では、“ぐんま大使”に任命されている中山、井森、そして“高崎観光特使”JOYの群馬トークにも注目してほしい。
遊園地「カッパピア」で広がった中山の歌手になる夢。
なんとしてでもノベルティにした「焼きまんじゅう」。
「草津」だって群馬!軽井沢だって(一部は)群馬!
群馬が生んだ「3Bバンド」とは?
3人の群馬愛にちょっと心が動かされてしまう30分になるだろう。
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