2019.06.10更新
義父を受け入れられない娘・千華(北香那)
今回の「ファミリースカッと」シリーズは、義父と娘の物語。高校生の時に、母の再婚相手にひどいことを言ってしまいずっと謝れずにいたという女性の体験談をもとに描く。
実の父が事故で亡くなって数年後、母・美紀が再婚。義理の父となった公太(やべきょうすけ)に幼い妹たちはすぐになつくが、高校生の千華(北香那)は受け入れられず反発ばかり…。話を振られても、目も合わさずに「別に…」とそっけない答えしか返さない。
義父が家に来て2年を過ぎた頃から、千華は身なりが派手になり、夜遊びを繰り返すように。家に自分の居場所はないと思い込んでいた。
義父・公太(やべきょうすけ)は娘を心配するが…
そんなある日のこと。家族で夕飯を食べているところに千華が帰宅。「遅い」と怒る母親をたしなめた義父は、千華におかずを取り分け、「一緒に食べよう」と明るく誘う。しかし、千華はスマホから目を離さず、「いらねぇって言ってんだろ!」と、皿を払いのけてしまう。
その瞬間、義父は千華の頬をバチン!と平手打ち。吹っ飛ばされた千華に、「なんてことしてるんだ!どれだけ母さんが…」と、それまで抑えていた感情をあらわにする。
すると、千華も怒りを爆発させ「関係ねえよ。関係ねえくせに父親づらしてんじゃねぇよ!」と言い放ち、家を飛び出していく。
結婚式当日。バージンロードに立つ千華の横には…
そこから関係は修復することなく、千華は高校卒業後に家を出る。そして6年後、千華は母親に結婚の報告をするため、実家に立ち寄った。
母親は、千華に1冊の古ぼけた手帳を渡す。義父のものだと分かった千華はとまどうが、「いいから見てみて」と言われ、一人になったところでそっと開いてみる。そこには、義父の千華に対する知られざる思いが書かれていた。
そして、迎えた結婚式当日。バージンロードに立つ千華の横には義父がいた。大きく息を吐き明らかに緊張しているにも関わらず、千華の緊張をほぐそうとおどけてみせる義父。
そんな義父に、千華は意を決してある言葉を口にする。ずっと聞きたかった、その言葉に義父は…。
北香那とやべきょうすけの迫真の演技に、ゲストの森川葵、三田寛子、ハリセンボン、陣内智則らが感動する中、寺島進だけは納得がいかないよう。理由を問われると、まさかの答えが返ってくる。
さらに、自身が、“ムカッとすること”を聞かれると、あることへの愚痴が止まらず、内村から「もうやめなさい!」と言われてしまい、寺島はなかなかスカっとできない。
ほかにも、新シリーズ「この人と結婚して良かったスカッと」に“よしお兄さん“の愛称で親しまれる小林よしひさが初登場。三倉佳奈とちすんをそれぞれ妻役に、2つのエピソードで夫役を演じ、妻をキュンとさせる言葉を放つ。
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