2019.06.06更新
今回は、27歳という若さで大河ドラマ『独眼竜正宗』の主演を務め、日本アカデミー賞・最優秀主演男優賞を2度受賞。さらに映画『ラストサムライ』でハリウッド進出を果たし、世界を舞台に活躍する俳優・渡辺謙に密着。
まずは、渡辺のハリウッドでの生活に独占密着。番組は、渡辺が出演する最新ハリウッド映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』公開直前の、チャイニーズ・シアターで行われるワールドプレミアに密着。
ワールドプレミアは夕方6時から行われるにも関わらず、渡辺は朝9時にホテル入り。メイクを済ませるとホテル内の別室に移動し、地元メディアのインタビューに対応。ワールドプレミア本番では、番組スタッフが渡辺が移動する車に同乗。ゴジラをイメージして作られた“ブラックカーペット”に降り立つ渡辺の様子を超至近距離からの映像でお届けする。
分刻みの過酷な取材スケジュールの中、渡辺が昼食で食べた意外なメニューや、“世界のケン・ワタナベ”が、見せたお茶目な一面も見どころだ。
場所を移して、渡辺と坂上忍との対談の舞台となったのは、新橋の居酒屋店。ふたりは、時代劇『御家人斬九郎』(フジテレビ系/1995年~2002年)で共演歴があり、気心が知れた仲。
対談では、ハリウッドの文化、宣伝プロモーション、撮影スタイルなど、日本の映画業界との違いが渡辺から語られていく。渡辺は、『ラストサムライ』のオファーが届いた際、初めは「うさんくさそう」と、断ろうとしていたというエピソードや、そんな渡辺を本気にさせた、トム・クルーズの意外な行動が明かす。
坂上から「ハリウッドでの成功の秘訣(ひけつ)」について聞かれた渡辺が語った意外な答えとは!?
さらに渡辺は、2015年に本場ニューヨークのブロードウェイ・ミュージカル『王様と私』に挑戦した際に、俳優として打ちのめされ帰国を考えるほどに追い込まれた挫折を赤裸々に告白。
ほか、東日本大震災の後、大河ドラマ『独眼竜政宗』の撮影地だった思い出深い東北で続けている活動への思いを語る。渡辺が被災地と寄り添うために、毎日のようにしている、ある行動の真意とは?
また、自分と同じ俳優という職業を選択し活躍している息子・大、娘・杏に対して「父」の顔をのぞかせる。そこから現在独身の渡辺に対して、坂上が「再婚」についても踏み込む。
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