2019.05.29更新
突然!姫川主任を囲んで謎のポーズ…一体何が?
刑事・姫川玲子(二階堂)が暴力団会長と禁断の恋…そして菊田和男(亀梨)が見つめる切ないまなざし。姫川班は組織の不正を暴くことができるのか?いよいよ「インビジブルレイン」は大きな山場を迎えることに―。そんな第8話の撮影現場にマスカット取材班が単独直撃!いつも取材でお世話になっている宍戸開と中林大樹コンビに加え葉山奨之の3人がロケ現場でのあれこれをナビゲートしてくれた。
さらに…取材中、なぜかキャストたちの歌声を聞くというミラクルも!
監督が座る“ベース”をガッツリ紹介!
この日は、8話で登場する重要な駐車場でのシーンを撮影していた。まず3人が紹介してくれたのは、監督たちが座る“ベース”。ディレクターズチェアは、カメラで撮影している現場のすぐ近くにセッティングされていた。監督の隣には「記録」さんが座り、撮影内容をすべて把握し記録・管理している。そのほかにも録音や照明など多くのスタッフが、ここで監督のOKが出るまで1カット1カットこだわって作り上げていく。
と、ここで…ベースを見つめる3人が持つ「紙コップ」に注目していただきたい!
ベースのすぐそばには、キャスト・スタッフ用の憩いの場所が。3人が持っていた飲み物はここでゲットしていたのだ。ドラマの現場によくあるというコンパクトなカートを紹介してくれた。
宍戸「こうやって引き出しを開ければ、おかしやおせんべいなんかが入っているんだよ。ストロベリーナイト・サーガの現場は、甘いものが多いかな」
中林「差し入れで喜ばれるのは、スタッフさんがまとめてポケットに入れられるような個別包装されたものですね」
宍戸「確かに、生洋菓子だと美味しいけどその場で食べきらないといけないし、砂糖で手がベタベタしちゃうからね。僕からは手を汚さずに食べられる1つ1つ包装されているひとくちチョコをよく差し入れします!」
宍戸「あとね、この現場はホットだけでなくアイスコーヒーがあるのがいいね!」
確かに、ホットコーヒーやお湯が入っているポットの他にアイス用のポットも完備していた!
中林「下の方の引き出しには、薬とかカイロなんかも入っているんですよ。そうそう!この現場ではちょっとしたエコを意識していて…」と別の引き出しから取り出したのは、黒い油性ペン。
中林の背中に葉山がぴったりくっついて(笑)仲良く紙コップに書き始めたのは…。
じゃーん!それぞれの役名のマーク!「こうすれば2~3回は使えますからね!」とのこと。飲み物から菓子、薬など必要なものがそろっているカートでほっと一息つくと、キャストもスタッフもモチベーションが上がるに違いない。
と!そこに姫川主任が登場!何も言わず、おもむろに3人の中央に入り“無言のマッスルポーズ”!それを見るやいなやほど同時タイミングで3人も同じくポーズを。何て息の合ったチームなのだろうか!取材班は慌ててシャッターを押しまくった。二階堂のチャーミングなサービス精神に感謝!!!である。
撮影の合間も宍戸&中林コンビはスタッフにも積極的に話しかけている。「スタッフの名前は覚えているんですか?」と聞くと…
宍戸「もちろんですよ。3ヵ月間一緒ですから。“もえちゃん”はメイクさんでしょ」
中林「“えりちゃん”は持ち道具(小道具)さんですね」
ふたり「“しほさん”は衣装さん、“あかねちゃん”はアシスタント…」
どんどん出てくるが、男性スタッフは?と聞くと。
ふたり「メイクは佐々木さんですね、佐々木さんは“佐々木さん”って呼んでいます」
このアットホームな雰囲気は、キャストとスタッフの密なコミュニケーションのたまものなのかもしれない!
ロケ現場取材も終盤…。出演シーンを待つ亀梨が、キャストが休憩するチェアのそばで「叫び出す空が~」と主題歌『Rain』のサビ部分を口ずさんだ。すると、すぐに宍戸らも参加!
♪叫び出す空が今日の叫びを~塗りつぶし 夜明けが来るなら~ さあ その果てに行こう~
と、撮影現場は楽しい大合唱に!スタッフもにこやかに見つめているということは、こんなの…よくあるってこと!?ぜいたくな一コマに出くわして感激する取材班であった。
さぁ、いよいよ8話ではここで撮影されたシーンが登場する!ひとたびカメラが回ると役に入り込むキャストたちの熱演ぶりに注目だ。8話を見終わったところで、この裏話を思い出してほっこりしていただきたい。ロケ現場裏側の続報もお楽しみに!
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