2019.05.28更新
紅白出場で話題を呼んだ純烈と、週末ヒロイン・ももいろクローバーZの4人組グループ同士の対決となった今週の『ネプリーグ』。“純烈リーダー風”メガネでももいろクローバーZチームにゲスト参戦した林修先生が教える、“今日、絶対誰かに話したくなる”ウンチクは…?
受験や勝負事などで願掛けをする際などに使われる置き物・だるま。漢字では「達磨」と書くこの置き物の名前は、ある人物に由来するという。
その人物とは、中国で禅宗を興したと言われている有名な僧侶・達磨大師。大師が座禅を組んでいる姿をもとに置き物が作られるようになり、日本に渡来後アレンジが加えられ、今の形状のものを“だるま”と呼ぶようになったそうだ。
だるまの名前の由来と共に林先生が教えてくれたのが、“面壁九年(めんぺきくねん)”という四字熟語。「何か一つの目標に対して辛抱強く努力し、成果を出す」という意味だが、これも達磨大師にまつわる伝説に基づく言葉だ。
達磨大師には、9年間壁に向かって座禅を続けたという伝説がある。その厳しい修業の結果、達磨大師が悟りを開いたという故事から、この四字熟語が生まれたのだ。
デビューから9年目で紅白出場を果たし、まさに“面壁九年”の末にブレイクした純烈のためにあるような四字熟語。努力の末に夢を叶えた人にメッセージを送る際に、使ってみてはいかが?
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