2019.05.25更新
イラストレーター長場雄さんが描き下ろした、平と朝顔
新米法医学者の万木朝顔(上野樹里)と、その父でベテラン刑事の平(時任三郎)という異色の父娘を描く、7月スタートの月9ドラマ『監察医 朝顔』。
今回、このドラマの台本のためだけに、気鋭のイラストレーター・長場雄(ながば・ゆう)さんが、イラストを描き下ろすことに!
長場さんは人物の特徴を捉えたシンプルな線画が持ち味で、書籍、広告、様々なブランドとのコラボレーションなどジャンルを問わず活動。過去の作品に、UNIQLO、ASICS、G-SHOCK、BEAMSとのコラボレーション、そのほか、マガジンハウス、RIMOWA、Technics、UNIVERSAL MUSIC、MONOCLEなど国内外問わず様々なクライアントにイラストレーションを提供している。
個展は開く度に大盛況を博し、毎日新たなイラストを公開しているInstagramのフォロワー数は18万人にものぼる。
プロデューサーの金城綾香は、「“長場さんのイラストのような温かいドラマになってほしい”と、ドラマの準備をしているかなり早い段階から考えておりました。数の少ない線描と美しい余白で物語を表現する長場さん。キャスト・スタッフの皆さんには、長場さんの描かれた朝顔さん・平さんから得たインスピレーションをドラマ制作に生かしてほしいと思い、ダメもとでオファーさせていただきました。ご快諾いただけて幸せでした」と語る。
長場さんがテレビドラマに関わるのは、今回が初めてのこと。そして、長場さんから番組スタッフに届いたのは、朝顔と平の父娘2ショットと、ドラマのキーアイテムとなる花束のイラスト。
この温かいイラストが『監察医 朝顔』の台本に印刷され、スタッフ・キャストが撮影に臨むことになる。
はじめにお話をいただいたとき、父と娘の距離感を描いたドラマでもあるなと思いました。イラストの制作時には、その距離感をどう表現するかということに注力したので、イラストを見る方それぞれが、様々にその距離感を捉えてくれればと思います。
ドラマのキーアイテムとなる花束のイラスト
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