2019.05.21更新
様々なジャンルで活躍する「0」から「1」を生み出すアーティストたちが“普段聴いている音楽”にフィーチャーし、彼らの音楽観や、なぜその音楽を聴くのか、そこからどんな影響を受け、自らの創作活動にどう循環させているのかに迫るドキュメント『人と音楽』が、いよいよ今夜スタートする。その第1回目を飾るDEAN FUJIOKAの東京〜インドネシアでの密着80時間の様子を垣間見られる15秒動画が配信された。
「聴き返したらやっぱりヤバいな…」
アーティストとして俳優として、インターナショナルに活躍するDEANの心を揺さぶる「音楽」とは。今年2月から5月にかけ、日本、上海、香港、台湾、インドネシアのジャカルタを回る初のアジアツアーを敢行し大成功を収めた今、何を思うのかー。
配信された動画は、東京からインドネシア・ジャカルタでの最終公演まで密着取材した様子を15秒にぎゅっと凝縮されたものとなっている。DEANにとってジャカルタは第二の故郷とも呼べる場所で、ツアーの最終公演の裏側まで取材、さらにインドネシアの風土と音楽の関係にも触れていく。一方東京では、シアトルに旅立つ前に過ごした青山・骨董通りや、いまでも時折訪れる池袋などゆかりの地を巡りながら日常で触れる音楽に迫る。
番組ロゴは、“唯一無二のプレイリスト”を表現すべく、さまざまな色が交わる瞬間(=二度と同じ色は作れない)をアーティスティックに創作されている。今まで見ることのなかったDEANの一面を発見できるドキュメントに注目だ。
企画をした橋爪駿輝(フジテレビ編成部)は「どれほどスタイリッシュに、DEAN FUJIOKAさんの音楽観を切り取れるかが今回の課題でした。言語を使い分けながら、国や文化の違いという壁を軽々と越えて活躍されるDEANさんの姿自体がとてもスタイリッシュに見えたからです。しかし実際カメラを回してみると、この15秒の動画からは予想できないような、彼の情熱迸る音楽への想いを垣間見ることができました。視聴者の皆様にはぜひ、そんなDEAN FUJIOKAさんの一面を放送でご覧頂きたいです」とコメントしている。
<DEAN FUJIOKA プロフィール>
福島県生まれ。香港でモデルとして活動を始め、2005年に俳優デビュー。その後、台湾に拠点を移し活動。アジア以外でも、アメリカのドラマ『The Pinkertons』に出演するなど、活躍の場を広げる。
日本では連続テレビ小説『あさが来た』で知名度を上げ、多数のドラマ、映画に出演。18年4月からは主演ドラマ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』で復讐に燃える主人公を熱演し、大きな話題となった。
また、ミュージシャンとしては、16年には作詞・作曲・プロデュースを手掛け、インドネシアで制作を行ったアルバム『Cycle』をリリース。同年秋には、アニメ『ユーリ!!! on ICE』のオープニングテーマ『History Maker』を担当。
『モンテ・クリスト伯』では、主題歌『Echo』がMTV VMAJにて最優秀オルタナティブビデオ賞を受賞した。19年にはスペシャルドラマ『レ・ミゼラブル―終わりなき旅路―』の主演を務めた。その後、1月30日にニューアルバム『History In The Making』をリリース。同年2月から自身初となるアジアツアー『Born To Make History』を大成功させた。
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