2019.05.21更新
長澤まさみ、東出昌大、小日向文世ら<映画『コンフィデンスマンJP』チーム>と、生田絵梨花ら<乃木坂46チーム>が対決した、今週の『ネプリーグ』。ゲストで登場した林修が教える“今日、絶対誰かに話したくなるウンチク”は…?
社会人に欠かせないビジネスアイテムのひとつ“名刺”。名前を書いてある紙なのに、“紙”ではなく“刺す”という漢字を使うのはなぜなのか?堀内健は「相手の記憶に突き刺す」のが由来ではないかと推測するが…?
林によると、“名刺”の漢字の由来は、昔の中国にさかのぼるという。
かつて、中国では訪問した相手先が留守だった時に、木や竹を薄く削って名前を書いたものを残してくる習慣があった。名前を書いたその木や竹を“刺”と呼んでいた。その名残で、紙に名前を印刷したものにも“刺”という漢字が使われるようになったという。
甘~いおしょうゆ味の餡がからんだ“みたらし団子”。“みたらし”を漢字で書くと…?
正解は、「御手洗」。
番組では見事、長澤まさみが正解を出したが、“御手洗”とは言うまでもなく“トイレ”のこと。なぜ、おいしいお団子にトイレを意味する漢字が使われるのか?
林が“御手洗団子”の語源の由来として挙げたのは、京都・下鴨神社で行われている“御手洗祭(みたらしまつり)”。
“御手洗祭”は神社にある“御手洗池(みたらしいけ)”という池に足を付けて無病息災を願う祭りだが、その祭りの際に神社の前のお店で、串に刺しただんごを売っていたという。
それにちなんで“御手洗団子”という名前で呼ばれるようになったのだそうだ。
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