Muscat~フジテレビの番組情報

2019.05.18更新

小手伸也「指毛全部そったのに…」副音声で語ったせつない撮影秘話

5月18日(土) 21時~23時10分

小手伸也 瀧川英次

“実は縛られていたときフラフラで・・・”撮影時、高熱を出していた小手

今夜9時放送の『コンフィデンスマンJP 運勢編』の副音声を、ドラマ内で謎の男・五十嵐を演じている小手伸也と、ちょび髭役の瀧川英次が担当することになり、マスカット取材班は収録現場を直撃!その裏側をレポートする。

昨年放送の連続ドラマ『コンフィデンスマンJP』で通算6回実施し好評を博した副音声企画「五十嵐のスウィートルーム」がカムバックする形になった。

45歳にして大ブレイクしている小手伸也は、スタジオに入るなり「連続ドラマからたった1年でスペシャルドラマの副音声をやらせてもらえるなんて・・・。急に仕事の環境が変わって忙しくなり、本当に濃厚な1年だった。自分が一番驚いている」と感慨深げ。副音声初挑戦の瀧川もやや緊張した面持ちでのスタートしたのだが…ひとたびドラマが始まると一変!「内容を知っているのにこんなにワクワクするものなのか!」(瀧川)とテンションアップ!「おもしろい!おもしろい!」(小手)とふたりで大盛り上がり、息の合ったトークを披露した。

「指の毛ボーボーだから、と言われてそったが…」

副音声の収録が進むにつれて「裏ネタ」が続出した。ダー子(長澤まさみ)と詐欺のターゲットにされる投資家・阿久津(北村一輝)との息を呑むクライマックスシーンで、敵に捕らわれ縛られていた五十嵐(小手)。実は撮影時、38度を越える高熱に苦しんでいた小手は、フラフラしながら腕をバンドで縛られていたという。

さらに、五十嵐が敵に投げ飛ばされ空中を舞うアクションなど、当初吹き替えを予定していたシーンも結局全て小手自身が演技した。特にトランプを使ってカードさばきを披露するシーンでは「僕の指の毛がボーボーで、そのままだと吹き替えできないからと言われ、全部そって撮影に臨んだのですが、結局自分でやったんですよ・・・」と自身の手を見つめながら当時の裏話を明かした。

一方、瀧川は、長澤について「(演技の)振り幅がすごい。改めて現場で目の当たりにすると、はっちゃけた芝居からシリアスな芝居まで、ダー子は本当にすごい」と改めて絶賛。また今回は北村一輝、中山美穂、広末涼子など豪華ゲスト陣が出演しているが「ゲストの皆さんが本当に楽しそうにはしゃいで演じて下さる。そういう明るい雰囲気の撮影現場なんです」と話した。

爆笑あり、まじめなトークもあり・・・2時間たっぷり語り尽くした副音声は、一瞬たりとも聞き逃せない内容になっている。

今回は、初めて副音声収録の模様を撮影し、その模様は『コンフィデンスマンJP』の公式Twitterで『コンフィデンスマンJP 運勢編』の放送に合わせ、21時~23時10分まで配信する。

小手「手応えを感じています!家事などしながら楽しんで」

副音声収録を終えた感想について、小手は「今回、瀧川さんが的確なコメントをしてくれるので、安心感といったらなかったです。僕らだからこそ気づける“あのネタこのネタ”満載になったと思います。とても面白いモノになったと手応えを感じています。ラジオ感覚で副音声を流しっぱなしにして、家事などをしながら楽しんでいただきたいです」と語った。

瀧川「今年一番緊張しなかった仕事でした(笑)」

瀧川は「副音声初挑戦ということで、どれくらいしゃべって良いのか、心配していたのですが・・・。小手さんの家でドラマをみているみたいで、今年一番緊張しなかった仕事です(笑)とても楽しくて、この楽しさがみなさんにも伝われば良いな、と思います。一回目は普通にドラマを見ていただいて、二回目に見返すタイミングで副音声をご覧いただければ!」とコメントした。

番組概要

フジテレビ開局60周年特別企画 『コンフィデンスマンJP 運勢編』
〈放送〉
5月18日(土) 21時~23時10分
〈出演者〉
長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、織田梨沙、小手伸也 他

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。