Muscat~フジテレビの番組情報

2019.05.17更新

たけし&村上信五&松岡茉優うなった!天才職人のあんこ&神の手で作られた布団

5月18日(土)15時50分~17時20分『国宝にんげん』

昭和から平成、そして令和にもつなげていきたい、国宝級の職人たちを紹介していく『国宝にんげん』。この番組は、国宝ともいえる技や功績を残し今も活躍を続ける方たちの、超一流の職人技だけでなく、その愛すべき人柄も、楽しく、ありがたく掘り下げていく。

さすらいのあんこ職人の技に、たけしもん絶!

あんこ職人・小幡寿康さん

自宅に20種類以上のあんこを常備する“あんこマニア”の川田裕美が訪ねたのは、「あんこに革命を起こした」といわれる伝説の職人、小幡寿康(おばた・としやす)さん。彼の作るあんこを知る職人たちは「今までにない」「衝撃」と口を揃える。小幡さんは、そのレシピをおしげもなく伝授しながら、全国各地を飛び回り、傾いたお店を再生させては去っていくことから”放浪の菓子職人”とも呼ばれている。

小幡さんのあんこの炊き方は、一般的に5~6時間かかるところを、およそ1時間半で完成。通常は、水で小豆を洗うが「水にさらした瞬間、豆はまずくなる」という小幡さんは、渋(シブ)やアクの出る部分抑えるために“あるもの”を使う技を教えてくれる。

川田裕美が伝説のあんこが生まれる一部始終を目撃する!

さらに「食べた時に雑味のもとになる」という小豆のへそを取るために行う工夫や、砂糖を入れるタイミングなど、すべての工程に理由や裏付けがあることがわかる。実食した川田も「今まで食べていたのとは違う」と驚きを隠せない。

そんな多忙な小幡さんが自宅にいるのは、1年の半分以下だという。しかも自宅にいる時には、全国から菓子職人が訪れ教えを乞うていく。それでも小幡さんは「自分の技術が、次の世代に受け継がれていくのがうれしい」と、丸1日かけて、あんこの炊き方を伝える。しかも、基本的には無償というから驚きだ。

その小幡さんのあんこを、実は「あんこ大好き」というビートたけしが、スタジオで試食。「う~ん、品がある」「小幡製餡所、作りたい!」と絶賛し、村上信五、松岡茉優も「違う、違う。全然違う」と声を上げる。

松岡も感激の味とは…

手作りの木綿布団にこだわる“国宝にんげん”

木綿布団職人の丹羽正行(にわ・まさゆき)さんは、手作りの木綿布団にこだわる“国宝にんげん”。寝具で初の内閣総理大臣賞、技能グランプリ優勝、ものづくり日本大賞、現代の名工など、数々の賞を受賞しており、その寝心地の良さから注文が殺到!そんな丹羽さんが作る布団は、1日で3、4枚が限界。そのため現在は、3年待ちの状態だという。

木綿布団職人・丹羽正行さん

丹羽さんは、3つの綿を自分の工場でブレンドして使用。続いてシート状になった綿を重ねて四隅を折りたたんで角を作るのが、布団作りの中で最も難しい「角作り」。丹羽さんは、繊細な手つきでいとも簡単に角を作ってみせるが、実は20年経験を積んでも上手くならない人がいるという技だ。今回カメラはその芸術ともいえる動きの一部始終を捉えた。

スタジオで、丹羽さんに教わりながら村上がこの「角作り」に挑戦する。「同じ工程なのになんでこんなに違うの?」と松岡が驚くほど…その仕上がりの差に注目だ。

番組は、丹羽さんの指導を受けて15年の愛弟子が、2年に1度行われる「技能グランプリ」優勝を目指す模様にも密着。会場で、愛弟子の悲願達成なるかを見守る丹羽さん。果たして結果は…?

ほか、皇室のファッションを支える帽子デザイナー・平田欧子(ひらた・おうこ)さん、皇室の足元を支えるスリッパ職人・髙橋直道(たかはし・なおみち)さんを紹介。国宝級の職人技と、その人間ぶりに迫っていく。

番組概要

『国宝にんげん』
<放送>
5月18日(土)15時50分~17時20分

<出演>
【MC】
村上信五(関ジャニ∞) 松岡茉優

【ミスター国宝にんげん】
ビートたけし 

【国宝にんげん】
小幡寿康
丹羽正行
平田欧子
髙橋直道

【レポーター】
川田裕美

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。