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2019.05.17更新

高橋惠子、仙人と友達でゴキブリと話せる?娘のリークに松本人志「やべー母娘」

5月17日(金)放送『ダウンタウンなう』

デビュー作で大胆なヌード披露 『笑ってはいけない』参戦は娘のアドバイスで決断

高橋惠子

2軒目では、女優の高橋惠子がお出迎え。大女優の登場にダウンタウンは「シンコですよ」と嬉しそうな表情を浮かべる。シンコというのは、高橋が出演した国民的刑事ドラマ『太陽にほえろ!』で演じた女性警官の役名で、高橋は「17歳でした」と懐かしそうに振り返った。

そんな高橋とダウンタウンは、2011年の『絶対に笑ってはいけない空港24時』で共演。CAに扮したダウンタウンらが待ち受ける部屋へ、芸人・にしおかすみこのボンデージ衣装に身を包んだ高橋が登場。鞭を振り回したり、映画『犬神家の一族』に登場する逆立ちした死体のポーズを披露(失敗→大爆笑)するなど、出演者はおろか、視聴者の度肝を抜く熱演で話題をさらった。

実はこれ、高橋のマネジャーをしている実娘の「こちらからお願いしてでも出たほうがいい」というアドバイスを受けての出演だったそうで、松本は「娘さん、間違ってます」とマネジャーの判断にツッコミ。

現在は、温かみのある母親役や気品ある女性の役でドラマや映画、舞台と幅広く活躍する高橋だが、女優デビューは15歳、デビュー作ではなんと上半身のヌードも披露。松本が「(当時は)生娘ですよね?」と尋ねると、高橋は「そう……ですね」と意味深な表情を浮かべ、笑いを誘った。

すると、田中みな実が、最近ドラマで演じたベッドシーンで「胸に前貼りをして…」と撮影秘話を明かし、高橋は「それは、まあベッドの上で撮ったっていうだけのね」と、大女優の貫禄を見せつけ、田中も「その通りです」と恐縮、一同苦笑いの展開に。

昭和芸能史に残る“愛の逃避行”。「死ぬつもりでやめました」

1979年には、舞台の公演期間中にもかかわらず、当時一緒に暮らしていた男性と海外へ逃避行。112日後に帰国し、怒号が飛び交う空港でもみくちゃになっている映像が流れ、浜田は「ワイドショーすごかったもん」と当時の騒動を振り返った。

高橋によると「死ぬつもりで(出演を)やめた」そうで、「戻ってくるつもりもなかったけど、途中で『死んではいけない』と思った」と回顧。とあるマスコミからは、「あなたは人間としてバツ印がついた」と女優としてはおろか、人間としてもダメだという烙印(らくいん)を押されたことを告白した。

実娘の登場で高橋の真の顔が露わに。夫婦喧嘩の必殺技は頭突き!

左から)田中みな実、松本人志、浜田雅功、高橋惠子、娘の佑奈さん

数々のスキャンダルにより「私を奥さんに選ぶ人はいない」と結婚を諦めていたものの、1982年に映画『TATTOO〈刺青〉あり』で出会った映画監督の高橋伴明氏とゴールイン。長女でマネジャーの佑奈さんが登場し、高橋の素顔を語り始めた。

佑奈さんによると、家庭内に女優と監督が存在していることから、「夫婦喧嘩の返しが“女優”。階段をうまく使い、途中で止まったりしている」そうで、松本は「キャメラを意識したり?」と興味津々。しかし、高橋は「キャメラは意識してない。だって、舞台(という設定)だから」とニンマリ。

そして、佑奈さんは父である伴明氏についても、「何事も監督目線で見ている」と分析。「リモコンの位置はここ、花瓶の位置はここ…というふうにモノの置き場所を大事にしていて、ちょっとズレてたりすると『おい、これつながらないぞ(通常と置き場所を変えると前後の映像がつながらない、という意味の専門用語)』」と、職業柄のクセが出ると報告。浜田が「オモロイ!」松本も「やべーな!」と興奮しきりで、みな大笑い。

その伴明氏は妻である高橋を「男」と評し、「昔はケンカするとモノは飛んでくるわ、殴り返してくるわ。中でも彼女は、頭突きが得意」と高橋の意外すぎる様子をタレコミ。これに高橋本人は「頭突きだけは人に負けないっていう自信があったの。あれは気合だから。五分五分かな。負けた気はしてない」と武闘派ぶりを明かした。

母娘揃って“不思議ちゃん”であることが発覚!

佑奈さんによると、高橋は「人から声をかけられやすいタイプ」だそうで、ある日、自らを「仙人」を名乗る男性と出会い、意気投合した二人は互いの連絡先を交換。これを不審に感じた佑奈さんが男性のことを調査したところ、「ちゃんと忍者を育ててらっしゃる。段階があって、最初は忍者。忍者が成長していくと、最後到達するのは仙人。公式ホームページも存在していて…」と、何やら不思議なことを言い出し、一同「ん?」という雰囲気に。

坂上が「最終的には、佑奈ちゃんもその人のこと仙人だと思ったの?」と聞くと、佑奈さんは「はい」と即答。なんと母娘と“仙人”は、その後も交流があるとのこと。一同あんぐり状態で、母娘揃って“不思議ちゃん”であることが発覚。松本が「今日アレですか、お母さん食ったろうと思って…?」とツッコミ、一同大盛り上がり。

最後は、高橋が「ゴキブリを説得して、家から追い出した」というエピソードを披露。家でゴキブリを発見した高橋は「申し訳ないけど外へ行ってくれる?」とゴキブリに懇願。しかし、その身振りは明らかにゴキブリを何かに包み家の外に出しており、一同から「外に出したやん!」と総ツッコミが入り爆笑。しかし、このやり取りを見てもなお佑奈さんは「母が虫と話せることを、全然信じてます」と語り、松本は「ヤベー母娘」「これはもう(話に)のっかったほうがラクやわ」と諦めモードに入っていた。


次回5月24(金)放送の『ダウンタウンなう』は、ゲストに高橋英樹&真麻、生田智子が登場する。

番組概要

『ダウンタウンなう』
<放送>
5月17日(金)21時55分~22時52分
<出演>
【MC】
ダウンタウン(浜田雅功 松本人志)

【お店案内人】
坂上 忍

【飲み仲間】
田中みな実

【ゲスト】
小手伸也
高橋惠子

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。