2019.05.15更新
“つい素通りしてしまいがちなコト”や“特に旬でもないコト”を番組なりに調べて、毎回ゲストとともに語っていくトークバラエティ『石橋貴明のたいむとんねる』。5月13日の放送は「欲しいモノあるかな? 東急ハンズ大冒険」をテーマにお届けした。
以前の番組フリートークで石橋が「東急ハンズにたま~に行くけど、面白くて出られなくなっちゃいますもんね」と言っていたことから実現したこの企画。おぎやはぎ・矢作 兼、久慈暁子アナと一緒に同店最大規模の渋谷店に向かった。
ちなみに今、石橋が欲しいものは、料理中にフライ返しや菜箸などをまとめて置いておける「キッチン用具置き」だそう。便利で使えるモノが16万点以上ある東急ハンズ渋谷店だけに、想定外のお宝に出会えるかもしれない。さて、石橋、矢作、久慈アナはどんなものを購入するだろうか。
石橋のテンションが上がったのはキッチンフロア。
すると、遠くから「弱っちゃったな~」と声がする。その主はなんとモノマネ芸人・原口あきまさ扮する高田純次で、「プチトマト一発スライサー」を実演販売。アイデアには感心するも購入には至らず、今度は稲川淳二のモノマネで「とうふ専用まな板」をプレゼンするも失敗。慌てて「プチトマト一発スライサー」を石橋のマネでもうひと押しするも失敗。とはいえ、石橋本人とモノマネの石橋が会話する様子には周囲も爆笑だった。
そして、冒頭で石橋が「欲しい」と言っていたキッチン用具置きを探すが見つからない。店員に聞くとやはり希望している商品はないのだが、特別に地下1Fの工房で作ってもらえることになった。石橋のイメージする商品を矢作がスケッチしてスタッフに渡し、完成するまで店内を再び店内をブラブラする一行。
再び現れた原口はさまぁ~ず・三村マサカズのマネでペットボトルも洗える「ぴかぴか細口ボトル洗い」をPRするもまたまた購入ならず。
ご本人とのW石橋では爆笑を取ったもののひとつも購入してもらえず、残念そうに退散する原口だった。
続いてキレイ好きな石橋が大好きな掃除用具売り場へ。
すると竹刀を打ちつけながら「ぐだぐだしゃべってんじゃねぇ~よ!」と怒鳴り声がする。その正体は、北斗晶に扮したエハラマサヒロだ。洗濯物を引っ張るだけで一気に取り込めるハンガーや、いっぱいになったゴミをレバーひとつで押し込むことができるゴミ箱をPR。しかし、石橋は「便利だけど高い!」と言って購入しなかった。
次に文具売り場に向かった一行が遭遇したのは、「『(アッコに)おまかせ!』より入りが早いで、まじで」とぼやくMr.シャチホコ扮する和田アキ子。
封筒の開封と名前消しが付き1台2役で便利という商品を紹介しつつ、一人で『奇跡の地球』が歌えると桜井和寿、桑田佳祐のデュエットを披露した。
モノマネが高評価の一行に商品購入をすすめようとしたが、石橋のほうが商品に詳しくMr.シャチホコの出る幕はなくなってしまった。
その間、本日購入した戦利品を広げてみる。
石橋は「セラミック本格薬味おろし器」と「ダニ捕りロボ」、矢作は「すみっこブラシ」と「2WAYトングブラシ」のそれぞれ2品。久慈アナは「お風呂の髪の毛とりホワイト」を1品購入した。
この日のロケを振り返っていると、ついにお待ちかねの「キッチン用具置き」とご対面。期待に胸を膨らませていた石橋だが、作りがシンプルすぎるうえに木製のため重く「ちょっと違う……」と苦笑い。それを見て担当したスタッフも「ちょっと邪魔ですよね……」と渋い顔。
このやりとりに違和感を覚えた矢作は「ちょっと(作った側が)『邪魔ですよね』はおかしくない?」とツッコむのであった。
文=パンチ広沢
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