2019.05.11更新
お互いを思いやる樹とつぐみだが…
20歳の時に事故に遭い、障がいを負ったことで恋を諦めていた車いすの建築士・樹(松坂桃李)と、高校時代に樹へ思いを寄せていたつぐみ(山本美月)。時を経て、偶然再会を果たした2人のピュアなラブストーリーを描く『パーフェクトワールド』。
樹とつぐみの障がいのある恋模様に注目されがちだが、恋愛にとどまらず誰にでも共感できる展開やセリフが「グッとくる」「心に刺さる」「泣きそうになる」と幅広い世代から支持を集めている。そこで、反響の多かったセリフで名場面をプレイバック!
5月7日に放送された第3話では、2人の恋のライバルともいえる男女のセリフにグッときた!
「まだしゃべれるじゃない。目だって見えるし、耳だって聞こえる。手だって使えて、何よりこんなに頭がしっかりしてるのに死んじゃうの?きみよりひどい状態の患者さんたくさん見てきたけど、歩けなくてもできること山ほどあるよ。今はただつらいだけかもしれないけど、リハビリ始めたら変わるから。私が保証する。死ぬのはできること全部試してからでも遅くないじゃない」(by長沢)
「自分を殺してほしい」と訴えた樹を涙ながらに叱咤
樹の生活を長年支え続けているヘルパーの長沢葵(中村ゆり)は元看護師。事故直後、入院中の樹が下半身不随という現実を受け入れられず自殺を図ったところを止め、この言葉で叱咤した。歩けない絶望感で打ちひしがれる患者に対しては厳しい言葉にも思えるが、心を動かされた樹はリハビリへ真剣に取り組むようになり、現在ではつぐみに「俺に生きる希望をくれた。大切な恩人」と宣言するほど信頼を寄せている。
今、樹が建築士として活躍しているのも長沢のこの言葉があってこそ。ネット上では、「厳しいけど樹を思う気持ちがあふれてて涙腺崩壊」「“死ぬな”とかってよく聞くけど、“死ぬならできること全部試してから”って言える長沢さんって、すごいと思う」「本当にたくさんの患者さんと寄り沿ってきたから言える言葉なんだろうな」などと、感激するコメントが多く上がっていた。
「つぐみを悲しませたら許さない。おまえが相手でも、ただじゃおかない。俺は、つぐみが好きだから」(by洋貴)
樹の自宅で、つぐみが買い物に出たタイミングで宣戦
つぐみにずっと思いを寄せながらも告白できずにきた幼なじみの是枝洋貴(瀬戸康史)。これまで、好きな人と幸せそうに笑うつぐみを優しく見守っていたが、ついに樹へ宣戦布告。あふれる思いは止められず、その後、つぐみを抱きしめ「なんでいつも、あいつのことばっかりなんだよ」と告白とも言える行動に出た。
洋貴に突然抱きしめられたつぐみは…
しかし、洋貴の思いに応えられず、「離して」と言うしかないつぐみ。洋貴が起こした一連の言動に「ずっとそばにいて、思い続けてたのはヒロだもんね」「洋貴の宣言カッコいいけど切なすぎる」「なんで今だったの!今までいくらでもチャンスはあったのに…。洋貴を思うと胸が苦しい…」といった反響がネット上に飛び交った。
この恋のトライアングルはどうなる!?
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