2019.05.02更新
ド派手な超高級スポーツカーで登場したGACKT
映画、テレビ、CMにと活躍しながらも、その私生活はベールに包まれているGACKT。今年、ソロデビュー20周年を迎えた彼の素顔に迫るべく、坂上忍がGACKTの住むマレーシア・クアラルンプールへ飛んだ。
坂上を迎えたのは、紫色のド派手な超高級スポーツカーで登場したGACKT。彼の愛車で向かったのは、クアラルンプールの高級住宅街の中でもひときわ異彩を放つ大豪邸。高い壁に囲まれた邸宅を見た坂上は、思わず「要塞(ようさい)みたい」とこぼす。
6年前からこの地に住むGACKTが、600軒以上を内見した上で購入したのがこの邸宅。入ると目の前にプールが広がり、バーやジムもある、広さ1,700㎡を誇る大豪邸を、GACKT自ら案内する。
坂上と語り合うGACKT
そんなGACKTの普段の生活ぶりを探るため1日に密着。朝5~6時くらいに寝て、朝9~10時に起きるというショートスリーパーで、しかもワーカホリック。時間を決めておかないと仕事をし続けてしまうため、クアラルンプールでは仕事の時間を1日2時間に限定しているという。
クアラルンプールに移住を決める前は、音楽活動や俳優業に追われ、寝る間を惜しんで仕事ばかりしていたというGACKTの、「日本を離れる決意をした理由」も明かされる。
さらに密着取材では、1人でショッピングモールをブラブラするなど、日本ではあり得ないリラックスした表情もとらえていく。そんな中、入店からわずか5分で次々と買い物をする、まるでマイケル・ジャクソンのような姿もキャッチ!その驚きの支払額も明らかになる。
また、誰もが気になるGACKTの懐(ふところ)事情を坂上が直撃!日本ではミュージシャンが他の事業をしていると非難されることもあるため、積極的に明かしてこなかったというが、今回、クアラルンプールで不動産ビジネスを手がけ巨額なお金を動かしていることを告白。
GACKTは自分のビジネスの一端を紹介するため、坂上をクアラルンプールの中心街に連れ出す。そこにいたのは、GACKTと共同で不動産会社を経営している謎のビジネスパートナー。案内されたのは、五つ星のホテル「リッツ・カールトン」が運営する超高級マンション。富裕層向けの物件を中心に、軽く億を超える金が動くビジネスの全貌とは?そして、GACKTが音楽以外のビジネスを始めた意外な理由とは?
さらに坂上の直撃インタビューでは、「彼女いない歴」、「失恋話」、そして「好みの女性像」まで、NGなしで赤裸々に語り尽くす。実は女性と関係を続けるのが下手だという“弱点”まで明かす。その完璧主義者ならではの理由を聞いた坂上が「俺より面倒くさい!」とバッサリ切り捨てたほどハードルが高い、女性に求める理想像とは!?
リハーサル中のGACKT
また、ステージでは一切の妥協を許さない姿勢から「世界一厳しい」と言われるGACKTのアーティストとしての姿も紹介。出演する「香港アジア・ポップミュージックフェスティバル」に向け、本番ギリギリまでレッスンに励んでいた時、39度の高熱があったにもかかわらず、ダンサーたちと気迫のこもったリハーサルを続ける姿はまさに「仕事の鬼」。ここまでストイックに仕事に打ち込むのには、彼ならではの美学があった。
今回の密着では、そんなGACKTが思わず涙を流すシーンもとらえている。それは、彼が“父”と慕う大物俳優「O」とのエピソードを語った時のこと。ミュージシャンから俳優業に挑戦した当時、アンチファンや世間から酷評されどん底にあったという。そんな彼を救い出してくれたのが「O」だったという。
時には厳しく、時には優しくGACKTに接した「O」だったが、病にかかり帰らぬ人に。「自分の人生の中で、あんなふうに他人に救ってもらったのは初めてだった」と話すGACKTが、思わずカメラの前で涙したエピソードとは?そして、その「O」とは誰なのか…。
今回、「GACKT語録」とも言える数々の明言が飛び出すのも見どころの一つ。謎に包まれたGACKTが喜怒哀楽を全てさらし、「人間・GACKT」の姿が明らかになる。
左から)小峠英二、橋本マナミ、坂上忍、新井恵理那
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