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2019.04.20更新

松岡茉優、女優を辞めなかった理由 大物俳優に言われたアドバイスとは?

4月21日(日)7時~7時30分『ボクらの時代』

松岡茉優

同い年で子役時代から面識があるという松岡茉優と伊藤沙莉は、映画「悪の教典」の共演などを通じて親交を深め、プライベートでも仲が良いのだとか。そして、2人とそれぞれ共演経験があり、ミュージシャン(黒猫チェルシー)でもある渡辺大知。そんな3人が、昔の思い出、自らの作品、現在の仕事論、恋愛論、プライベートなどについて語り合う。

松岡茉優 実は…「女優を辞めようと思った」

10歳になる前から、子役として活動し、芸能界で生きてきた松岡と伊藤に対して渡辺が「女優以外の仕事って考えたことなかったの?」と質問。松岡は「辞めよう」と思ったこともあるそうで、それでもなお、なぜ今女優を続けているのか?「いい話があります」と俳優・國村隼とのエピソードを披露する。

國村と共演した映画「ちはやふる」の食事会での話だった。

松岡:(國村さんは)「僕が台本を読んだ私の役(詩暢)のイメージそのままなんだよ」って褒めてくれたの。それで「ありがとうございます」って。「でもカメラが止まるとすごい苦しそうなんだ、君は」「つらそうなんだよ」って言われて…。

だから子役からやってると俯瞰で見れなくて「もう自分の人生これだけって思ってない?」って言われて。もっと自由なんだよ、今辞めたって幾らでも未来はあるんだよ、だけど自分の思うようにいかなくてもこれしかないって思ってるのは確かだったから、腫れ上がった赤いぼてぼてのやつを“ぱんっ”てやられた感じがして。


この会話がきっかけで、女優の仕事を辞めるのか辞めないのかを真剣に考え出す。そして「辞めなくてもほかに道があると思って進み始めて、今、超生きやすい、息がしやすい」と語る。
一方、伊藤にとって演技とは「唯一褒めてもらえること」。「女優の仕事をしていなかったら、友達じゃなくなったり、家族すら興味を持ってくれなかったかも…」と不安を口にする。そこに松岡も同調し話は重たい方向へ…。

渡辺大知の反抗期「親が勝手にトイレを…」

渡辺大知

松岡:反抗期ってあったの?

渡辺:高校の時とか…。親が勝手にトイレと風呂をリフォームしたんですよ。それがすげえカチンときて。

松岡:え、なに?そんなに気に入っていたの?

渡辺:モノが変わっていくのを恐れていた。慣れ親しんだものが、いつの間にかなくなって「もうすぐお風呂が沸きます」とかしゃべり始めるとか。急に入ってきたお前が俺に何を指図しているんだ!みたいな…。

松岡:一緒に暮らせなさそう(笑)。

伊藤:結構クレイジーでした(笑)。

この他にも小学生時代の渡辺がモーニング娘。が好きな女の子を泣かせてしまったエピソードを開かす。松岡と伊藤の反応は「めんどくさっ!」「(その女の子が)かわいそう」。ふたりにいじられまくりの渡辺の意外なキャラクターが明らかになる。

伊藤沙莉の頭の中には…「人間ファイル」!?

伊藤沙莉

松岡が「台本もらうじゃん。読んだら、まず何する?」と伊藤に聞く。松岡は役の魂の成仏を考える一方で、伊藤は頭の中の「人間ファイル」をひっぱり出してくるのだとか。芸歴の長い女優ならではの答えに松岡は「おもしろーい!」とプライベートで聞けない話に思わず興奮してしまう。

番組では他にも、松岡が自分のことを「女優」と言えるようになったきっかけ、伊藤の仕事のモチベーション、渡辺がミュージシャンとして700~800回聞かれたこと…などなど。プライベートから仕事にいたるまで、行ったり来たりの自由なトークが繰り広げられる。

【番組情報】

『ボクらの時代』
<放送>
4月21日(日)7時~7時30分
<出演>
松岡茉優
伊藤沙莉
渡辺大知(黒猫チェルシー)

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。