2019.04.14更新
きょう午前、矢野聖人は『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(通称:“ラジハ”)の撮影ではなく…横浜市で行われた「2019国際医用画像総合展」の会場にいた。これはレントゲンやMRIなど最先端の医用画像機器を見たり触ったりできる学術展示会で、年に1回行われる日本最大級のイベントだという。
ご存知、矢野はラジハでクールでちょっとオタクな放射線技師・悠木倫を演じているため「これは、見逃してはならない!」とキャストを代表して現場入りした!
「専門分野の人たちばかりなので、テレビを見ている人がどれくらいいるのだろうか…」と心配する矢野
巨大な展示場に所狭しと医用画像機器が集まっている!完全に見入ってしまう矢野
機器を展示している企業は157社、という壮大なスケール!どれから見たらよいのやら…。しかし矢野は「セットにある機器はどこですか?」と意欲的。
ラジハのセットにもあるレントゲン機器を発見
担当者の説明を聞きながら実際に操作してみる矢野
ボータブルなレントゲン機器「お!動く動く」と感激する矢野
いつもセット内で窪田らと扱っている機器を見つけた矢野。担当者の説明に真剣に耳を傾け、実際に動かしてみる。
矢野「セットでは触りはしますが、動かしたのは初めてです。意外と簡単なんですね、1つのボタンで色々なことができるんです。最先端の機器は自動で照準を合わせてくれるので大幅な時間短縮になって、技師の負担も減らしながらより多くの患者さんの撮影ができるそうですよ」
患者の気持ちになって体験も
機器を触るだけでなく、実際に体験も。矢野は最初「皆に見られて恥ずかしい!」と照れていたが「目の前で機器がぐるんぐるん回ると、SFみたいな、宇宙空間に行くみたいな感じ」と不思議な感覚になったという。
患者が不安にならずリラックスできるよう複数の映像が目の前に流れる仕組みに
このCTスキャン機器のお値段、なんと…
最先端の医用画像機器について学び体験した矢野。「ちなみに…」と気になるお値段をたずねるとー。
こちらのCTスキャン機器。
な、な、なんと!
定価60億円!!!!!
というとんでもない数字が飛び出した。
矢野は「ええええええ!!!!!」と驚きを隠せず「いつもセットで皆で触っているし、座ったりもしています。まずいじゃないですか!?」とあたふた。関係者は皆笑顔だったので、そんな簡単には壊れないとみられるが、矢野は改めて気合いを入れて撮影にのぞむことを誓った。
「セットにいる放射線技師の仲間たちに伝えますよ、壊したら大変!一生かかっても払えないです!と、笑」
展示会内には原作『ラジエーションハウス』を紹介するブースも。そこで矢野は番組特製クリアファイルを来場者に手配り。すぐに人だかりができ、写真撮影の大行列に!矢野は気さくに応じ「明日夜9時、第2話よろしくお願いします!」とさわやかにアピールした。
ドラマの宣伝とはいえ、なぜここまでサービス精神旺盛なのか?
矢野「この作品はもちろんですけれど、しっかり自分もアピールしていきたいです。こういう場所に来て皆さんに“ドラマ見ています”“がんばってください”と言われるとありがたいですね。最初はテレビを見ている人が少ないのでは、と思っていたほどだったので。俳優としても応援していただければと思っているので、こういう場所で僕を知っていただくのがすごく大事なんです」
と、なんとも謙虚な姿勢でのぞんでいた。
ラジエーションハウスで今後矢野のシーンをよーく見てみると、機器の扱い方がプロっぽくレベルアップしているに違いない。壊さないように、細心の注意を払いながら…!
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。