2019.04.12更新
ナレーションの無茶ぶりにおびえながら、東京を巡る
通常、バラエティ番組は、収録を済ませてから映像に合わせてナレーションが録音されるが、この番組はその順序が逆。なんと、すでに収録済みのナレーションに合わせて、ロケを成立させるのがルールだという。過去2回、東海ローカルで放送され好評だったそんな新感覚バラエティが、今回満を持して全国ネットに!
ゲストは、ヒロミ、勝俣州和、よゐこの濱口優ら。東京の魅力的なスポットを巡ろうと集まり、いざロケに出発!となったところで、ヒロミから重大な発表が…。それはこのロケの“ナレーション”はすでに高橋英樹によって収録済みで、そのナレーションに合わせてロケをするのがルールだという。いったい、どんなロケになるのか?
「事後作業で体よくまとめられる番組ナレーションに頼らず、もっと面白い番組づくりに出演者自身が真剣に取り組んでほしい」という高橋の切なる願いに応えるべく、出演者たちは東京のさまざまなスポットを駆け回り、大御所のとんでもない無茶ぶりナレーションに右往左往させられる。
海からの景色を楽しもうと水陸両用バスに乗り込む一同
まずは、海からの景色を楽しもうと水陸両用バスに乗り込む一同。するとそこへ、1隻のクルーザーが現れる。その船上にいたのはなんと超大物歌手!みんなのリクエストで歌手は歌い始めるも、なぜか水陸両用バスはどんどん遠ざかっていき歌声も聞こえなくなる。そんな中、「テンションの上がったカミナリが、ロケへの意気込みを熱弁!たくみのツッコミも冴えわたります!」と高橋の重厚なナレーションが。“意気込み”“ツッコミが冴えわたる”という前ふりで笑いを取るのは、とても難しいこと。それをなんとかこなしたカミナリにヒロミが“合いの手ナレーション”なるシステムを説明し始める。それを活用しようとするも、「しかし!」、「と、その時」、「もう一度見てみよう」、「おっと!隣の人が手を差し伸べた」などといった高橋のナレーションも。勝俣も思わず「怖いロケだ」と漏らし始める。
スカイツリーにある水族館では、みちょぱ(池田美優)に「水族館の人気者と、モデルとは思えないポーズで記念写真を撮る」、カズレーザーに「オットセイも顔負けのパフォーマンスを披露」と、無茶ぶりナレーションが連発し、一同の大笑いを誘う。さらに、お寿司屋さんでは濱口が、瓦割り体験では空手経験のある女優・武田梨奈が、今若者や外国人の間で流行っているという“カワイイお店”では、サンドウィッチマンの2人がナレーションの餌食に。そして、最後に待ち受けていた強烈なナレーションとは!? タレントたちは、どんなパフォーマンスで締めくくったのか!?
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。