2019.04.11更新
寺脇康文
いよいよ、今夜11日22時にスタートする木曜劇場『ストロベリーナイト・サーガ』。その第2話、第3話で、『ストロベリーナイト』の次作で、姫川玲子シリーズ第2作として人気を誇る『ソウルケイジ』が映像化される!『ソウルケイジ』は、“死体なき殺人事件”を巡る、父と子の絆を描いた作品で、メーンキャラクターに、寺脇康文、堀井新太、神保悟志が決定した。
寺脇が演じるのは、高岡工務店を営む大工・高岡賢一。9年前に事故で父親を亡くし身寄りのなくなった少年・三島康介を、我が子のようにかわいがってきた。そんな心優しい高岡が、ある日、何者かに殺害される。しかも、左手だけが放置され、遺体は行方不明という、残虐で謎に満ちた殺され方だった。高岡はなぜ、そんな殺され方をしなければならなかったのか――。寺脇が木曜劇場に出演するのは『刑事ゆがみ』以来、約1年6ヵ月ぶりとなる。“父性”がテーマのひとつとなる本作で、演技巧者の寺脇は、どんな父を演じるのか。
堀井新太
一方、高岡を父のように慕う青年、三島耕介を演じる堀井は、『嫌われる勇気』、『西郷どん』、『いつかこの雨がやむ日まで』など、話題の作品で注目を集める若き演技派。大切な人を失った深い悲しみの中、想像もしなかった驚愕の事実が明らかとなり葛藤する三島を、堀井は大胆かつ繊細に表現していく。
神保悟志
そして、高岡が犠牲になった“死体なき殺人事件”を、姫川玲子(二階堂ふみ)率いる姫川班とともに捜査していく日下班。そのチームをまとめる生真面目な警部補・日下守を神保悟志が演じる。「予断は禁物です」が口癖の日下は、捜査手法を巡って常に姫川と対立。一見、冷徹で人間味に欠ける日下だが、実は息子との関係に悩む父親としての顔も持ち…。家庭人でもある警察官の苦悩を、ベテランの神保がリアリティたっぷりに表現する。
『ソウルケイジ』は、『ストロベリーナイト・サーガ』の第2話、3話として、4月18日、25日にわたって放送される。
“このご時世にだいぶハードに攻めているなあ!”と、台本を読んで思いました。ミステリーとしても楽しめますが、一番大事にしてるのは人の“心”ですね。間違いなく、演じた事の無い役です。お楽しみに!!
様々な人の思惑が渦巻き、二転、三転、目まぐるしく状況が変わっていく先の読めない極上のエンタメ作品だと思いました。ただ本質はとても切ない家族の話です。現場は粛々と進んでいき、監督をはじめスタッフ、共演者の皆さんとお互い良いものをお届けしたいと思いながら撮影に挑みました。『ストロベリーナイト・サーガ』独特の世界観にドップリ浸かっていただける作品になっていますので楽しみにお待ちください。
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。