2019.03.27更新
内村光良がMC、滝沢カレンが“リーダー”を務める『初対面トークショー!!内村カレンの相席どうですか』の第3弾が、3月27日(水)から4夜連続で放送される。この番組は、芸能人が「今、会いたい!」と熱望する人との出会い=“相席”を、内村&滝沢がプロデュースするというもの。
今回、東山紀之(第1夜)、三村マサカズ(第2夜)、広瀬アリス、みやぞん(ともに第3夜)、佐藤二朗(第4夜)といったゲストが、“今会いたい人”とトークを繰り広げるが、呼ばれる相席ゲストは意外とも思える人ばかり。そんなゲスト×相席ゲストの予測不能、未知数なトークが見どころ。
第1夜に登場するのは、東山紀之。毎日トレーニングをかかさず体脂肪率9%台をキープしているという東山が相席を希望したのは、筋肉隆々なボディでブレイク中の武田真治。テレビでベンチプレスを上げる武田を見て「今、一番いい体だと思う」と、会いたい理由を明かす。そこで武田が登場するが、「憧れの東山さんにお声がけいただき…」と、緊張でガチガチ。「生涯忘れられない時間になるかもしれない」と感激しきりで、涙をぬぐう場面まで。内村に「武田くんの会いたい人になっている。趣旨が逆!」、アシスタントの吉村崇にも「この人、筋肉あるけど、メンタル弱い!」とツッコまれる。そんな武田が肉体美を披露すると、東山が武田の二の腕にタッチ。すると、武田も「触らせてもらっていいですか?」と東山の二の腕を触り返す。さらに、盛り上がった胸筋を東山がタッチすると、「光栄です」と感激。男性同士がタッチし合う展開に「こんな番組で大丈夫ですか?」と思わず東山も苦笑する。ほか、東山が結婚や家族についてのトークや、気になる芸人ショウショウの登場も。
第2夜のゲスト、さまぁ~ずの三村マサカズは、芦田愛菜と永野芽郁を希望。芦田とは、2011年に大ヒットした芦田主演のドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系・2011年4月期)の頃に、『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系、1982年10月~2014年3月)で「並んで立ったことがある」という。当時、6歳だった芦田もこの4月で中学3年生。キュートに成長した姿に、大ベテランがまさかのしどろもどろ。吉村から「緊張して目も合わせられないじゃないですか!」といじられる。続いて登場したのは、最近ドラマを見てファンになったが、「どうせ来てくれないだろう」とダメ元でリクエストした永野。出演を決めた理由を聞かれた永野は、「“私でいいんですか?”と思いましたが、すぐに“行こう、行こう!”となりました」と笑顔で返答。うれしい答えに、「今の一言でおいしいお酒が飲めるでしょ?」と内村に聞かれた三村は、大きくうなずく。現在、永野は19歳。三村には21歳の娘さんがいるそうで、「娘より年下に恋してはいけないけれど、それが恋に変わることもある」と告白まがいにアピールし、永野に苦笑される。その後、永野の好きな男性のタイプに話が及び、三村、内村、吉村なら誰が好みか、ということに。傷つきたくない三村は「俺は2番目でいい」と予防線を張り…。果たして永野が選ぶのは!?ほか、永野による“広瀬すず”など、ハイクオリティーなモノマネコーナーも。
第3夜に登場するのは、広瀬アリスとみやぞん。広瀬が相席を希望したのは「耳元でささやかれたい」という人気声優の花江夏樹。滝沢がその名前を読み上げただけで、「え~!?」と絶叫し、身もだえる。その花江が来ていると聞くと、真っ赤になり「暑い、暑い」と額に汗をかきソワソワ。アニメ好きの広瀬は、自分が好きだと思うキャラクターの声をいつも花江が担当していたことからファンになったという。そこで、花江が登場するとテンションマックスに!目の前の花江を見て、「えへへ~。へへへ~」とデレデレ状態。内村に「確かに、いい声だからささやかれたいのは分かる」とフォローされるも広瀬の興奮は収まらず、ついには「ヘラヘラするな!ちゃんとしゃべれ」と怒られる。そんな中、ついに花村が広瀬にささやく瞬間が!大好きなアニメのセリフをリクエストするが、広瀬は持ちこたえられるか!?ほか、気になる芸人・しゅんしゅんクリニックPも登場。
みやぞんがリクエストしたのは、『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系・毎週〈日〉14時~)が追い続けているゲイとレズビアンのカップルのジョンさんとマキさん。群馬県に住む25年連れ添ったご夫婦だが、みやぞんは、「テレビでそこまでさらけ出すか、というほど心をさらけ出している。見ていて気持ちがいいんですよ」と思いを明かす。実際、先日放送された第8弾でも、2人のケンカのシーンは大人気。「根深いものではない」とマキさんも言う通り、仏壇の花の向きが違うといったいざこざから、ジョンさんの浮気を疑ったマキさんがジョンさんを問い詰めるやりとりなど、見ているとなぜかほっこりするケンカばかり。また、インパクト抜群のマキさんの歯磨きシーンも「大好き」だとみやぞん。初めて見た内村も「やべぇ、面白い!」と引き込まれる。
第4夜のゲストは、佐藤二朗。登場したところで、滝沢がプロフィールを紹介するも、かみまくるうえ、意味なく失笑する滝沢に佐藤が「人のプロフィールを見て笑うってどういうこと!?」と激怒。内村&吉村が「毎回ですから!」とフォローし番組がスタート。そんな佐藤が希望した相席ゲストは、菊池桃子。実際、菊池が来ていると聞くと、立ち上がってガッツポーズ。トップアイドルだった頃より、今の菊池のほうが好きだという。その好きぶりは「ただのガチ。番組だと成立しないと思うよ」と顔を赤らめ、菊池が登場しあいさつしただけで「泣きそう」と喜ぶ。そんな中、菊池が理想の男性として、有名俳優二人の名前を挙げると、後ろにのけぞり、「敵(かな)わーん!」と意気消沈する。続いて登場するのは、佐藤が大好きだというテレビ朝日の討論番組『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系・毎月最終〈金〉25時25分~)から、“朝生軍団”として、田原総一朗、森永卓郎、荻原博子。その姿を見るや、佐藤は「レジェンドだ!」と言って土下座。そんな一流の論客たちにお願いしたのは、「佐藤の今後の討論」。俳優か、バラエティーか、MCか…激論が交わされる中、森永からとんでもない提案が。佐藤も「何を言ってるんですか!」と驚くが、田原は「とてもいい!」とノリノリに。一体その提案とは!?
“初対面”の出会いで、ゲストたちの意外な素顔や新たな一面が見えてくる新感覚のトークショー。4夜連続でどうぞお楽しみに!
<コメント>
内村光良
「フジテレビ開局60周年を記念して、この番組が4夜連続で放送になるなんて…。分かりませんが、どこかで評価されたんでしょうね(笑)。でも、今回も楽しかったです。ゲストの方が本気で照れている感じがよかったです。見どころは、三村マサカズさん、広瀬アリスさん、佐藤二朗さんのデレデレ感。いつもしゃべれる人が“本当に好きな人に会っちゃうとしゃべれない”というところを見られたのは新鮮でした。みなさん汗も吹き出していましたし。あれが、この番組ならではの“初対面のトークショー”ですね」
滝沢カレン
「この番組を始める時、“将来この3人でやっていきたい!”と思ったくらい大切な番組でしたし、やっていても本当に楽しくて“もっとやりたい!”って思うんです。内村さんもいつもやさしく話しかけてくれますし、吉村さんもいいところで声出してくれますし(笑)、本当にやっていてよかったです。今回の見どころは、内村さんがダンスをする名シーン。私はあれが一生忘れられないです。目立たなくちゃいけない人を全然目立たなくさせて…(笑)。こんなお笑い界のドンの方が“あそこまでするんだ”というやさしさにほれぼれしましたし、誰よりも全力っていうのが、すごくかっこよかったです!」
吉村崇
「4夜連続放送なんてすごいことですよね。ただ、僕個人で言うと、(第3夜のアシスタントは、近藤春菜が担当したため)僕の枠だけ競争が始まっているんです。ここから試されるというか、“吉村いけるか!?”みたいな競争が入ってきていると思うので、外されないようにかなり集中しています。それと、リーダー(滝沢)は自分で“成長した”と言っていましたけど、1ミリも成長してないです。でも、やっぱりそれが“安定の味”というか良さなので、そこも見ていただければと思います」
【番組名】
『初対面トークショー!! 内村カレンの相席どうですか』
【放送日時】
3月27日(水)23時~23時40分
3月28日(木)23時~23時40分
3月29日(金)23時~23時40分
3月30日(土)23時10分~23時40分
【出演者】
MC:内村光良(ウッチャンナンチャン)
リーダー:滝沢カレン
アシスタント:吉村 崇(平成ノブシコブシ)、近藤春菜(ハリセンボン)※3月29日(金)放送分のみ
ゲスト:東山紀之、三村マサカズ、広瀬アリス、みやぞん、佐藤二朗(※出演日時順)、相席ゲストのみなさん
【スタッフ】
制作統括:濱野貴敏
演出・チーフプロデューサー:木月洋介
制作著作:フジテレビ
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。