2019.03.07更新
氷見江(竹内結子)は、与田知恵(水川あさみ)からクライアントを吾妻涼介(山本耕史)のために利用していたのではないかと疑われる。東堂裕子(泉里香)から届いた、吾妻の元秘書を使った政治資金スキャンダルのメールを与田は氷見に見せた。
スキャンダル疑惑は大きく報道され、元秘書も氷見だと特定されたため鈴木法律事務所は対応に追われる。真野聖子(斉藤由貴)も手が回らないほどだ。与田は氷見に電話するが繋がらずにいた。そこに来た鈴木太郎(バカリズム)は氷見が事務所を辞めたと言い、新たに吾妻がクライアントになったと告げる。
吾妻は林光蔵総務大臣(山田明郷)とともに事務所に来た。応対する与田と鈴木に、林は、吾妻は党の顔で妻の美咲(山崎紘菜)の父は党のドン、五十嵐幸夫(小野武彦)なので泥を塗るわけにはいかないと言う。鈴木は吾妻に久しぶり、と声をかけた。二人は大学の同窓生だったのだ。鈴木が、氷見も同窓生だと話すと林は苦い表情をする。
与田が氷見と不倫関係にあったのかと確かめると吾妻は否定。林は、スキャンダルも不正献金の疑惑も潰せと、半ば脅しのように与田たちに言い放った。
与田と鈴木、真野はまず氷見と吾妻の不倫スキャンダルから対応することに決める。吾妻の会見を準備する間、与田は東堂から氷見の情報を得た。それは、氷見の過去を追っていた茂呂裕也(佐野岳)のノートからだった。与田は真野にノートに書かれた事件を調べてもらう。
会見の前に、与田は情報番組で吾妻夫婦の特集を組んでもらう。それは、吾妻の美咲(山崎紘菜)への愛妻家ぶりをアピールするものだった。そのため、美咲を伴って会見した吾妻の好感度は上昇し、氷見には非難の声が集中する。
しかし、これに反論する氷見本人のインタビューがWEBに登場した。自分は不正献金には関与していないと否定する氷見。すると、鈴木法律事務所に林から怒りの電話が入る。応対した鈴木に、林は氷見を徹底的に潰せと命じた。
そんな時、金田誠也刑事(中村まこと)から真野に連絡が入る。吾妻の選挙区で氷見が5年前からSNSで不正に個人情報を買っていたらしいという情報だった。一方、氷見へのバッシングは、彼女への襲撃事件にまで発展する勢い。与田は、冷徹に氷見を潰し切る準備が出来たと林に連絡する。
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