2019.02.20更新
2月22日放送の『梅沢富美男のズバッと聞きます!』は、ゲストにギャル曽根さん、桐山照史(ジャニーズWEST)さん、長嶋一茂さん、馬場裕之(ロバート)さん、藤井流星(ジャニーズWEST)さん、森公美子さんを迎えてお送りしました。
今回は、名医と料理上手芸能人が強力タッグを組み、「認知症」「高血圧」「便秘」「美肌、乾燥肌」に効果が期待されるイチオシ食材で、絶品の鍋を作りました。
認知症の名医・東京医科歯科大学特任教授、朝田隆先生がオススメする食材は「鮭」。鮭に含まれるアスタキサンチンが、アミロイドβというアルツハイマー病の原因となる物質の発生を抑え、脳の中の炎症を抑える働きがあるといいます。
森公美子さんが考案
■鮭とカレー粉を使った「鮭カレーのブイヤベース風鍋」
油をひいた鍋に干しエビとみじん切りにしたニンニクを入れ炒める。そこにお湯とコンソメを入れたらスープは完成。次に、生鮭(皮付きの切り身)の両面にまんべんなくカレー粉をまぶし、もみ込む。鶏肉のつみれにもカレー粉をまぶす。鍋に、えのき、舞茸、しいたけ、キクラゲ、つみれ、タコ、エビを投入。最後に鮭を入れ、ひと煮立ちしたらできあがり。“味変”したい方は、水切りヨーグルトを足してみてください。
干しエビにもアスタキサンチンが、カレー粉には抗酸化物質で老化を防ぐ作用があるクルクミンが含まれるため、アルツハイマー型の認知症予防にもつながることが期待できます。
スタジオでこの鍋を試食すると、ジャニーズWESTの藤井流星さんは「カレーの主張がすごい上品ですね」、桐山照史さんも「うまい! カレーって、カレー1本で来るじゃないですか、味が。(でもこの鍋は)ほのかにカレーの味もするし、他の食材の味を邪魔してないですね」と絶賛していました。
高血圧治療の名医、前・東京女子医科大学東医療センター内科教授、聖光ヶ丘病院顧問の渡辺尚彦先生がオススメする食材は「レモンとアボカド」。レモンのクエン酸は血管を拡げ血流を良くし、血圧を低下させる効果が。また、アボカドに含まれるカリウムは、尿を出やすくし、高血圧の原因となる余計な塩分を排出するといいます。
森公美子さんが考案
■レモンとアボカドを使った「塩と醤油を一切使っていない最強鍋」
たっぷりの鰹節で一番ダシをとったところに、煮干し、干しシイタケの戻し汁、塩の代わりにスルメを投入(→ダシが完成)。レモンは皮ごと使うので、熱湯消毒し、薄くスライス。牡蠣は、片栗粉をまぶし、ニンニクとバターで焦げ目がつくまでソテー。焼きあがった牡蠣、レンジでチンした里芋を鍋に入れる。サバ缶は、ほぐしたところにレモンの皮をみじん切りにして混ぜ特製のつみれにして、ダシの中へ。大根、赤大根はピーラーで皮ごと薄切りにし、スライスしたレモン、アボカド、最後につまみ菜を豪快に入れたらできあがり。
スタジオで試食した長嶋一茂さんは「ダシの味だけで十分ですね」と感心。梅沢さんも「塩を使っている感じになるよね。しっかり味がついている。革命ですよ」と舌鼓を打っていました。
健康志向なのにお味もバッチリなオススメ鍋。ぜひ、ご家庭でもお試しください。
(「名医×料理上手な芸能人が作る健康鍋2」へ続く)
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