2019.02.08更新
ダウンタウンと坂上忍さんがゲストとお酒の席で赤裸々トークを展開する『ダウンタウンなう』の「本音でハシゴ酒」。2月8日の放送は、ゲストに花田優一さん、ものまねユニットの変人(原口あきまささん、ホリさん、山本高広さん、ミラクルひかるさん)を迎えてお送りしました。
今回は、何かと世間を騒がせている花田優一さんが登場。花田さんといえば、父は第65代横綱の貴乃花光司さん、母は元フジテレビアナウンサーの河野景子さん。15歳でアメリカ留学、18歳からイタリアのフィレンツェで修行し、帰国後は、自身の工房を設け靴職人に。イケメンでタレント活動も精力的に行い、順風満帆かと思われましたが、納品遅れや自身の離婚問題など、身辺トラブル報道が連発、一転渦中の人に。そんな花田さんが、最近の報道から父の教育法まで、本音で語りました。
冒頭、松本さんから「このタイミングで、こういう番組出て来ちゃって大丈夫?」と心配された花田さん。「ややこしいことが多過ぎて、ちょっと頭おかしくなってるかもしれない」と笑いを誘います。
まずはイタリアでの修行について、本当に靴職人と名乗れるところまで修行したのかと問われると、花田さんは「下積みって一生だと思ってるんですけど、長いのがただ正しいとは思ってなくて。早ければ早いに越したことはない」と返答。松本さんは「なんかね、聞くと誠実に答えてくれるけど、ずっとモヤモヤが残る感じは、羽賀研二と似てる」と語り、一同大笑い!
「テレビに出過ぎ」という批判にも、自らのスケジュールを見せながら「寝る
時間を惜しんだり、土日の休みを削れば、出させていただけるんだけどな」と
コメント。
両親の離婚後すぐに、結婚生活1年余りで自身も離婚を発表したことについても
「“大きななお世話だ”的な報道が多かった」と余裕の表情を見せ、浜田さんに頭をはたかれます。花田さんは「『まあ、取り上げていただくことには感謝してます』って、最大限の皮肉を込めて言いたい」と語り、松本さんが「オンエアのころには、あと4つくらい(報道が)あるでしょうね」と乗っかって、一同大盛り上がり。
そして話題は、そんな花田さんを作った元貴乃花親方の教育法に。「父は、尊敬、憧れの存在」と語った花田さん。会話はすべて敬語、必ず「パパ」と呼ぶ決まり。手を上げられたことはないものの、「僕からしたら、手を一発上げて終わってほしいっていうくらい、精神的にズタボロにされた(笑)」そう。3、4時間に及ぶお説教のあと「これを一言にまとめろ」と命じられ、正解を出せないとまた長いお説教をされたのだとか。これには、一同驚きの声を上げていました。
また外食のお店選びに一切の妥協をしない元貴乃花親方は、お茶を出された雰囲気が気に入らないだけで店を変え、真冬に3時間歩いてでも納得できるお店を探すそうで、花田さんは子供心に「外食は嫌でした。そのストレスがご飯の味をわからせないというか…」と語り、一同苦笑い。
この話を聞き、浜田さんも「今聞くと、ウチの子供らも外食するの嫌やったみたい」と告白。お店で隣に座ったお客さんが、携帯を持ち出し無断で写真を撮ろうとするのを見つけると「おい(怒)!」と大声を出すのを、お子さんたちは怖がっていたそう。「怖い」「それは嫌やわ」と、みな納得していました。
また花田家には「男は、短髪かオールバック」というルールがあるそうで、海外留学中に髪を切ることができず、お団子ヘアにしていた花田さんが一時帰国した際は、酔った元貴乃花親方がハサミを持って、爆笑しながら「俺が切ってやる」と迫ってきたこともあったといいます。
そんな、こだわりのある元貴乃花親方ですが、花田さん曰く「父は、僕とふたりで飲んだりするのが大好き。『俺ができなかった思い出を、お前と作っている』と、すごく喜んでいる」と、心温まるエピソードも明かしました。
また東京ディズニーランドで待ち合わせをしたときに、花田さんが遅れて合流。「パパ、どこですか?」と入口で電話すると、元貴乃花親方から「右だ」と返答が。花田さんは「パパから見た“右”か、僕から見た“右”か教えてください」と尋ねると、「わかるだろ、俺が言ってるんだから」と言われ、「僕から見た左に行ったら、いました(笑)」とほほえましいエピソードも。続けて「『プーさんのハニーハント』に乗って、すごいテンションが上がってました」と、元貴乃花親方の意外な一面も明かしていました。
また、次回2月15日放送の『ダウンタウンなう』は、ゲストにGACKTさん、江口のりこさんを迎えてお届けします!
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。