2018.12.11更新
ちょっと昔のアレコレをテーマにMCの石橋貴明さんとミッツ・マングローブさんがゲストを迎えてお届けするトーク番組『石橋貴明のたいむとんねる』。12月10日の放送は、「世代の違う人にささる曲を歌うカラオケパーティー」の第2弾。歌う前に指名した人に「ささる」曲を選び、みごとさすことができれば最後まで歌えるというルールです。
カンニング竹山さん、持田香織さん(Every Little Thing)、ミラクルひかるさん、加藤諒さんら、歌うま&歌好きのゲストが登場しました。
まずはよくスナックに行きカラオケを歌っているという持田さん(40歳)がタカさん(57歳)を指名。歌った曲は松田聖子さんの「SWEET MEMORIES」(1983年)。
ミラーボールの光を浴びてムードたっぷりに歌う持田さんにうっとりするタカさん。歌い出す前にハートにささってしまいました。
次はタカさんが持田さんを指名し、光GENJIの「パラダイス銀河」(1988年)をアイドルっぽく元気に熱唱。当時小学生で、かぁくん(諸星和巳)ファンだったという持田さんの答えはもちろん「ささった」でした。
実はこの曲、タカさんにとっても思い出深い曲だと語ります。「これが出た時にもうCDを出すのをやめようと思った。ローラースケートを履いたお兄ちゃんたちが1位になるんなら、とんねるずはもう売れないと思って。歌を諦めたきっかけの曲だったの」。それを聞いて一同は驚愕していました。
ミラクルひかるさん(38歳)は竹山さん(47歳)を指名。工藤静香さんの「慟哭」(1993年)を歌います。モノマネ女王のミラクルさんは工藤さんの細かいクセもみごとに表現して、あまりのそっくりぶりに爆笑が起きました。
次はルールを変更し、さす人を指名し、さらにテーマをつけることになりました。
持田さんが指名したのは加藤さん(28歳)で、テーマは失恋ソング。ここで加藤さんの恋愛話に発展しました。
「恋はしているけどこれまで交際経験がない」と告白した加藤さん。デートまではこぎつけますが「隣を歩かないでほしい」と言われて傷ついた経験もあるそう。「恋ってなんなんだろうって思っています。(付き合うなら)優しい人がいいな……」という加藤さんに、タカさんは「ヘルパーさんとかさ……」とアドバイスしていました。
序盤から順調にさしてきていた持田さんが、竹山さんに当て「アニメソング」をテーマにチャレンジ。TM NETWORKの「Get Wild」(1987年)を歌いますが、奇しくも「ささらない」という結果に。
実は「アニメが嫌いだから一切見ないの。原作を読んだこともない」とのことで、理由を聞いてすんなり納得する持田さん。一方でイントロを聞くなり「もっちー(持田さん)のTMはちょっと貴重よ」と興奮していたミッツさんが印象的でした。
最後は加藤さんがミラクルさんの歌う倖田來未さんの「キューティーハニー」(2004年)に合わせて得意のダンスを見せてくれました。タカさんはキレッキレのダンスに感心しながらも、なぜか笑いが止まらない様子。一同、終始盛り上がりを見せる放送となりました。
文=パンチ広沢
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