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2018.11.29更新

『黄昏流星群』栞に忍びよる不穏な陰…完治、一世一代の愛の告白に栞は!?

11月29日(木)放送

最終章!さよなら愛しい人

瀧沢完治(佐々木蔵之介)と 真璃子(中山美穂)の娘、美咲(石川恋)が姿を消した。美咲は日野春輝(藤井流星)との結納をすませたばかりだ。テーブルには「先生とロンドンに行く」という美咲のメモが。美咲の相手が、40歳近く年が離れた戸浪恭介(高田純次)だと完治に聞かされ真璃子は驚愕する。しかしそれ以上に、完治だけが二人の関係を知らされていたことに大きなショックを受ける。目黒栞(黒木瞳)とホテルにいた時に鉢合わせしたと言えない完治は、偶然二人が一緒にいるところを見たからだと話す。だが、その曖昧な説明に真璃子はさらに動揺する。

完治と真璃子は日野家に詫びに行った。謝るしかない完治たちは、帰りに激昂する春輝の母、冴(麻生祐未)に塩を撒かれる。昏倒しそうな冴を支え、「僕も悪いんだ」と言う春輝の言葉に冴は疑問を抱く。

荻野倉庫に出社した完治が食堂を覗くが栞の姿はない。そんな完治は朝礼で社長に想い出ボックスが評判になっていると称えられた。自分の手柄ではなく、川本保(礼二)たちが支えてくれたからだと答える完治。完治は銀行の融資を確約し、川本との距離も縮まりつつあった。

食堂で小俣房江(山口美也子)から栞が体調不良で休んでいると聞いた完治は家を訪ねる。すると栞は頑として会おうとせず、追い返されてしまった。帰宅した完治は真璃子と二人きりの夕食を取る。美咲を心配する真璃子を完治がなだめているとドアチャイムが鳴り…やって来たのは戸浪の妻、和代(松本留美)だった。戸浪と美咲はロンドンに着いていないと言う。そこで、和代は二人の所在を尋ねに来たのだ。もちろん完治たちも心当たりはなく、逆に娘の不肖を詫びるしかなかった。和代はお互い様と言い、そして、戸浪と離婚するつもりはないと美咲に伝えて欲しいと言い残して帰った。

川本の誘いで、会社帰りに2人で飲みに行った完治。川本はついに完治を認めたのだ。店を出た完治に美咲から電話がかかる。完治は美咲がいると言う空港へと急いだ。美咲と会った完治は、和代からの伝言を話す。それでも美咲は戸浪と渡航すると言う。美咲は戸浪と結婚したいわけではなく、一分一秒でも長く一緒にいたいだけだと正直に打ち明けた。そして、美咲は完治に謝る。戸浪とのことだと思う完治だが、美咲の謝罪は違っていた。美咲は栞に完治と別れて欲しいと頼んだことを詫びたのだ。栞に焼きもちを焼いたと言う美咲に返す言葉がない完治は、戸浪とのことを真璃子に直接話すよう自分の携帯電話を渡す。美咲の声を聞いた真璃子は叱ることなど出来ず、ただ無事を願うだけ。こうして美咲は戸浪と旅立って行った。

完治を忘れようとする栞だが、ふといつも2人で飲んだ店に足が向いてしまう。大将の徳田和夫(小野武彦)に招き入れられた栞はカウンターで静かに飲む。栞が帰ろうとすると完治が来た。慌てて出ようとする栞を完治が呼び止める。栞を座らせた完治は、大将に語るように美咲が家を出たことを話し始めた。そして空港での美咲の言葉、一分一秒でも先生と一緒にいたいとの気持ちは自分も一緒だと…それは、完治の栞への想いでもあったのだ。話を聞いていた栞は、いたたまれずに店を出る。追いかけた完治に、栞は自分も同じ気持ちだと告白。完治は今度こそ一緒に山へ行こうと栞を誘った。

約束の日。待ち合わせ場所に来た完治に栞から行けなくなったとメールが入る。続けて、別れを予感させる文面が…。心配した完治が栞の家に行くと、すでに引き払った様子だった。その頃、真璃子は春輝とけじめをつけようと返しそびれていたハンカチを渡していた。食い下がろうとする春輝をいなす真璃子は帰ろうとする。すると春輝は最後に自分の家でお茶を飲まないかと真璃子を誘った。真璃子が春輝とお茶を飲んでいると大きな物音が。様子を見に来た冴が倒れたのだ。2人は病院に冴を運び込む。その帰り、真璃子を家に送った春輝は行かないで欲しいとキスをして…。

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番組情報

<タイトル>
『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』
<放送日時>
毎週木曜22時~22時54分
<出演者>
佐々木蔵之介 中山美穂 藤井流星 石川恋 礼二 麻生祐未 八木亜希子 黒木瞳 他

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。