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2018.11.22更新

『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』第7話あらすじ完全版

11月22日(木)放送

妻が全てを知る時

瀧沢完治(佐々木蔵之介)の病室に、水原聡美(八木亜希子)と須藤武史(岡田浩暉)が見舞いに来た。須藤と聡美は交際を始めたという。聡美と買い物に出た真璃子(中山美穂)は、須藤と屈託なく仕事の話をする完治の姿に寂しさを感じる。 
真璃子が家に帰ると、日野春輝(藤井流星)から電話が入った。完治の容体について話す二人だが、美咲の話題になると気まずい空気になる。また連絡して良いかと言う春輝に、美咲のいない時にはかけてこないで、と真璃子は断って電話を切った。

退院した完治が荻野倉庫に出社。大口の取引先に契約を打ち切られ経営は相変わらず苦しい。完治の入院に一端の責任を感じる川本保(礼二)は気まずそうにしながらも、「経費削減」をうったえる。そんな川本に、完治は新事業の資料を差し出す。須藤から、別れた家族の思い出の品を倉庫で預かって欲しいと頼まれた完治は、捨てられない品を個別で預かるサービスを考えたのだ。商売として成り立たないと反対する川本だが、荷物の整理まで一人で行うと言う完治の熱意に負けて渋々了承する。

その昼、完治は、食堂で働く目黒栞(黒木瞳)を見つけるが、栞は何故かよそよそしい。気がかりながらも、完治は新事業を軌道に乗せるため残業をこなす毎日で、理由を尋ねることもできないまま彼女と会えない日々が続いた。実は、栞は完治と別れて欲しいと美咲に言われたことに大きく心を揺さぶられ、ある大きな決断を下そうとしていた。

そんななか、美咲と春輝の結納の日が決まった。完治は美咲に戸波教授(高田純次)との関係について念を押す。美咲は教授がまもなくロンドンに行ってしまうので、会いたくても会えなくなると答えた。逆に栞との関係を美咲に尋ねられた完治は、彼女の母が亡くなったばかりでもあるので、別れはしばらく待って欲しいと頼む。

真璃子が美咲の結納用の着物を準備していると、本人が帰ってきた。どうも結婚に気乗りしていない様子の美咲に、真璃子は本当に結婚して良いのかと聞く。さらに、春輝以外に好きな人がいるのではと問う真璃子に、美咲はもう終わったと結婚への決意を見せる。そして、美咲は真璃子こそ完治ときちんと向き合っているのかと突きつけた。浮気を知っていても、家庭を壊したくない、美咲を傷つけたくないと珍しく激昂する真璃子。美咲が自分のせいにしないで欲しいと言うと、真璃子は謝った。

新たな仕事を進める完治は備品を揃えたため経費削減を訴える川本とぶつかってしまう。まだ思うような利益を上げられないことを指摘された完治は、首を賭けるとまで言ってしまった。そんな完治が相変わらず残業していると栞が差し入れを持って来る。仕事まで手伝ってくれる栞と久しぶりの会話も弾む完治。そんな二人を、同じく完治に差し入れを持って来た真璃子が目撃してしまった。

数日経つと、完治が手がける仕事が軌道に乗り出す。立ち上げたホームページなどの影響だ。一人では手に負えなくなった仕事を社員たちが手伝ってくれることになる。だが、それは栞と二人での残業がなくなるということ。仲間たちと楽しそうに残業する完治を見て立ち去る栞は、美咲の言葉を思い浮かべる。

その頃、真璃子の携帯に春輝から美咲を送って来たので家に寄って良いかとメールが届く。真璃子が出迎えると美咲はいない。春輝はウソをついていたのだが、真璃子は二人で出かける。真璃子は、完治の浮気を春輝に漏らす。完治が栞といるところを見ても、ただ遠くに行ってしまったと思うだけ。また、完治の浮気は自分も悪いと言う真璃子を春輝は遊園地に誘う。アトラクションを楽しんだ真璃子と春輝の愛情は互いに深まった。

春輝と美咲の結納は滞りなく終わる。しかし、真璃子と美咲、そして春輝の胸に渦巻く霧は拭われることはない。一方、完治は仕事が軌道に乗ったことの礼を言いに栞の家へ。だが、栞の姿はなく応対したのは小俣房江(山口美也子)。完治は房江から栞が別れたいと言っていることを伝えられてしまう。呆然と家に帰った完治だが、家に帰るとさらなる衝撃が待っていた。美咲が、先生とロンドンに行くとメモを残して家を出てしまったのだ。

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番組情報

<タイトル>
『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』
<放送日時>
毎週木曜22時~22時54分
<出演者>
佐々木蔵之介 中山美穂 藤井流星 石川恋 礼二 麻生祐未 八木亜希子 黒木瞳 他

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。