Muscat~フジテレビの番組情報

2018.11.16更新

野村周平らクランクアップコメント初公開!猛暑の中での撮影から始まった…

17日(土)『結婚相手は抽選で』第7話放送

現在放送中のオトナの土ドラ『結婚相手は抽選で』(毎週土曜日23時40分~24時35分)。

「抽選見合い結婚法」という法律に振り回される若者たちがリアルな社会問題に直面する社会派ヒューマンドラマは、少子化、LGBTを取り巻く環境など現代の日本の社会問題にもリンクしたストーリーということもあり、共感を呼んでいます。7月1日からクランクインし、猛暑の中、出演者の皆さんは頑張っていました。
およそ2ヶ月間のドラマ撮影、およそ2ヶ月の番宣活動、かなり多忙だったキャストの皆さんにクランクアップした時に感想をうかがいました。

野村周平「奈々とうまくいって欲しいけど、確実に尻に敷かれそう(笑)」

――クランクアッブした時の感想をお願いします

怒涛の日々でした。実はまだ実感が沸いていないです。もしかしたらまだ撮り終えてないのかもしれないという気持ちもあったりします。

――真夏の撮影、大変でしたね

終始暑かったです。今年の夏はこのドラマで終わりました。捧げましたよ(笑)。

――宮坂龍彦という人は、どんな人物だったと思いますか?

最後までおどおどしていましたが、いい人ではあるし、根はしっかりしていて真っ直ぐで、好感持てました。

――自分とかけ離れたキャラクターは楽しかったですか?

かけ離れているほうがやりやすいですね。でも、逆に自分に似た役があるなら是非やりたいです。人は皆、ナンバー1、オンリー1ですからね。

――印象に残ったシーンは?

龍彦の部屋のシーンです。特に今年の夏は本当に暑かったですからね(苦笑)。その中で冬場のシーンもあったということを感じ取っていただけたらと思います(笑)。

――龍彦は、奈々に惹かれていますが、今後はどうなって欲しいと思いますか?

奈々は龍彦を変えてくれた女性なので、顔も当然美人ですけれども、見た目がかわいいとかそういうことよりも、心の病を取っ払ってくれた、そういうパワーを持っていた女性だったので惹かれたんだと思います。今後、ふたりがうまくいって欲しいけど、確実に尻に敷かれそうだな(笑)。

高梨臨「役を通して、“自分自身とは?”と考えることが多かった」

――クランクアップ、お疲れ様でした

私が演じた奈々という人物は常に葛藤や不安を感じていました。そういう部分は私自身とリンクする部分が多く、今回奈々を演じるにあたり、少し大げさなことを言ってしまえば、“自分自身とは?”と、台本を読みながら考えることが多かったです。奈々に出会えたことはとても楽しかったですし、改めて自分を考える時間にもなりました。

――印象に残ったシーンを教えてください

家族とのシーンは、世間的に一番奈々が見せない性格の部分でした。でも、自分の根本になっているものがそこに詰まっていたんです。バイオリンを触ったり、私の子ども時代にお母さんがバイオリンを弾いているのを見ていたり。家族とのシーンは大切にしました。

――野村さんの印象はいかがでしたか?

相変わらず、とてもよく話す、おもしろい方という印象で終わり、気持ちいいぐらい龍彦と真逆の印象でした。いつも現場をあたためてくれて、ずっと笑っている現場でした。アドリブも入れてくれたのでとても楽しかったです。

――今後、奈々と龍彦の関係性が楽しみです

奈々は誰といるかによって人格を変えていき、龍彦といるときだけは飾らない自分でいられました。他の人といる時には、少し飾っている自分を意識してやっていたので、最初の頃は鼻に付く女みたいな感じで映っていたと思います。龍彦に出会ってからは本当の奈々の姿というのを皆さんに見ていただけたらありがたいと思っています。

大谷亮平「野村くん、実は冷静に物事を見ている方のような気がします」

――印象に残ったシーンを教えてください

お見合い会場のシーンがとても印象に残っています。政府が決めた、「抽選見合い結婚法」という法律によって、僕らの運命が動かされたと感じたシーンでした。

――改めて野村さんと共演しての印象は?

若々しいというか、元気いっぱいの印象でした。カメラが回ればとても集中していますが、その他ではエネルギーを持て余しているかのように、何かないかと常にアンテナを張っているように見えました。皆さんとよく話していましたが、実は冷静に物事を見ている方のような気がします。おもしろさだったり、力強さだったり、すさまじいエネルギーを感じて、僕も野村くんからたくさんのパワーをもらいました。

――クランクアッブ、本当にお疲れ様でした

最終日は海の近くで景色も良く、夏のいい思い出になりました。今回の銀林嵐望役は、ある設定(第7話で判明)もそうですし、ドラマ自体も初めての設定でした。ラブストーリーは過去に何本も経験させていただいていますが、こういう恋愛の形も初めてでしたし、全てが新鮮でとてもおもしろかったです。

佐津川愛美「最終日の撮影、いろんな感情が溢れてきて…」

――クランクアッブ、お疲れ様でした

最終日に撮影した1日がとても濃かったです(笑)。特にお母さんとのシーンが台本を読んでいたときよりも、演じたときにはいろんな感情が溢れてきて。好美もたくさん気持ちを抱えていましたし、それがいい方向に向かって良かったと本当に思いましたね。

――「抽選見合い結婚法」である意味、一番運命が変わった人物かもしれないですね

最終話では、自分も大人になって余裕ができたように演じなければいけないという感じで撮影しました。今までの好美とは違う、東京に住んでいたときとは違う好美ですから、全然違う人を演じているぐらいの気持ちで演じていました。

――改めて野村さんの印象は?

野村さんが終わる頃に私が入ったりするなど、あまりご一緒するシーンはなかったのですが、支度部屋でお会いしても以前の印象通り元気な人で、きっと現場でもそうなんだろうなと思いました(笑)。

――撮影の思い出などありましたら教えてください

今年の夏は本当に暑かったです(笑)。冬の設定もあったので、真夏に外でコートを着たりしていました。室内も大変で、部屋の密室状態は、スタッフさんもとても大変だったと思います。暑さを乗り切ってみんなで頑張った、それが一番の思い出です。

若村麻由美「もう少し、小野寺大臣と長く付き合いたかった」

――クランクアッブ、お疲れ様でした

まとめて撮影していただいたのであっという間に撮影が終わってしまい、私個人としては、もう少し小野寺大臣と長く付き合いたかったという名残惜しい気持ちでいっぱいです。ロケ地に茨城県庁を使わせていただいて、実際に県庁の皆さんが取材を受ける場所で、“ぶら下がり取材”を撮影させていただいたりと、国政と県政の違いはあれど、とても環境に恵まれた中で小野寺友紀子大臣を演じることができたのがいい思い出です。

話題のドラマの放送も残すところあと2回。最後までお見逃しなく!

◆第7話あらすじ(11月17日放送)
奈々(高梨臨)との見合いを断った龍彦(野村周平)は、ひかり(大西礼芳)から、上申書を小野寺大臣(若村麻由美)宛に提出したというメールを受け、「抽選見合い結婚法」改正に真剣に取り組む気持ちに切り替えていた。そして新たな情報交換の場として、【抽選見合い結婚法目安箱】のSNSアカウントを起ち上げた。そのSNSは、次第に世間で反響を呼んでいった。一方、好美(佐津川愛美)は、嵐望(大谷亮平)から「大事な話がある」と切りだされ…。

番組情報

オトナの土ドラ『結婚相手は抽選で』
<放送日時>
毎週土曜23時40分~24時35分 
<出演者>
野村周平
高梨臨
大谷亮平
佐津川愛美
  ・
平山祐介
若村麻由美

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。