2018.10.22更新
地元・兵庫を走った永島優美アナ
今年、番組開始25年目を迎えた『めざましテレビ』のテーマは「つなぐ」。
東京2020オリンピック・パラリンピックまであと2年を切った中、番組では7月から丸1年をかけて、東京1964オリンピック聖火リレーのルートの一部を番組出演者、全国各地の視聴者ランナーがたすきリレーを行うプロジェクトを始動しています。
沖縄からスタートし、九州、中国地方を経て、近畿地方に入ったたすきリレー。13日(土)の兵庫では、番組のメーンキャスター・永島優美アナウンサーが参加しました。
沿道の声援に笑顔で応える永島アナ
さわやかな秋晴れのこの日、兵庫県庁付近のスタートラインに立った兵庫県出身の永島アナ。沿道の応援にも終始笑顔で応えて、無事完走しました。「見慣れた街を走っていて、いろいろな思い出がフラッシュバックしてきて。学生時代に過ごしていた場所を改めて走るのはこういう機会しかないので、本当にいい機会をもらったな、地元を走るってこんなに楽しいんだなって思いました。神戸は震災も経験してそこからの復興であり、町の皆さんのパワーを感じながら走りました。最高の天気にも恵まれて、とても気持ちがよかったです。兵庫って景色がいいな、と改めて再確認できました 」。
沿道で声援を送る永島アナ
走り終えたあともランナーたちの応援に沿道に出たり、一緒に並走したりと地元でのたすきリレーを満喫した永島アナ。また、コースでも通過した芦屋市役所や花時計、王子公園、王子競技場付近を訪れ、「仕事で神戸に来ることがないので新鮮です。大学時代、王子競技場でチアリーディングの練習をよくやっていました」と学生時代を懐かしんでいました。
“幻のランナー”の一人、上塚勝さんと並走する永島アナ
また今回のコースは、1964年の聖火リレーの際、唯一台風のため中止となった“幻の聖火リレー”と呼ばれる兵庫県内の約30キロの聖火リレーコース。54年前“幻のランナー”となってしまった約700人のうち30人がたすきリレーに参加しました。
近江一彦さん、隆司さんから当時のアルバムを見せていただく
上塚勝さんからはトーチも…
取材にあたった永島アナは、「聖火ランナーに選ばれることは相当名誉なことですし“なぜあの区間だけ、なぜ兵庫県だけ走れなかったんだ”と、私も兵庫県民として今更ながらに悔しい思いをしました。ですが、70歳を越えている皆さんが“2020年に走りたい”、そしてそのために体力作りや、モチベーションを持って頑張っていて。54年前走れなかったことが未来への希望につながっているんだなと思いました。今回地元でのこういうドラマを知り、そして頑張っていらっしゃる方々を間近で見て生の声を聞くことができて貴重な体験ができました」。
プロジェクトは続きます!
「このプロジェクトはまだ1年近くありますが、少しでも朝から『めざましテレビ』を見て“ああ、全国にこういう人がいるんだ、私も頑張ろう!”と思ってもらえるようなプロジェクトになればうれしいです」と語りました。
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。