2018.10.11更新
左から)勝地涼、佐野史郎
この秋、待望の『世にも奇妙な物語 ’18秋の特別編』が11月10日(土)21時から放送されることが決定! クスッと笑えて心温まる友情ドラマ「幽霊社員」に佐野史郎さんと勝地涼さんがW主演します。生きているのに死んでいるような幽霊社員と、死んでいるのに生きているような幽霊。そんな対照的な二人を演じる佐野さんと勝地さんは今回が初共演となります。
過労死したはずの若手社員が…
工藤良治(佐野史郎)
存在感ナシ、定時になるとすう~っと帰ってしまういわゆる“幽霊社員”の工藤良治を演じるのは佐野史郎さん。『世にも奇妙な物語』には「特別な思い入れがある」という佐野さんは、1990年放送の初出演以来、計9本に出演。ちょうど10年ぶり10本目の出演となる今作について、佐野さんは「ハートウォーミングな、救いのある、でも容赦ない、大好きな作品です。監督の星さんとイメージをすり合わせたり、折り合いつけたりするのに悩むこともありましたけれど、葛藤が多ければ多い分、成立した時の喜びは大きい。その熱が各シーン、各カットに表現されていると思います」とコメント。
里山秀平(勝地涼)
佐野さんとW主演を務める勝地涼さんが演じるのは、過労の末若くして死んでしまった里山秀平。やり残した仕事に未練があり、成仏するため工藤に助けを求めにやってくる“本物の幽霊”です。『世にも奇妙な物語』には今作が3本目の出演となり、主演を務めるのは初めてとなる勝地さん。佐野さんとの共演について「クスッと笑えるシーンもあるのですがコメディー要素を出しすぎないような微妙な線引きを、佐野さんがリアリティを持って演じてくださっています。僕は幽霊を演じるのは初めてで、どれくらいの“死んでいる感”と快活さを表現すべきか難しかったですが、現場で探りつつ、監督の意見とすり合わせながら演じさせていただきました」とコメントしています。
“幽霊社員”と“幽霊”がバディーを組む!?
とある建設会社の社史編集室でひっそりと働く工藤良治(佐野史郎)は、存在感ナシ、定時になるとすう~っと帰ってしまういわゆる幽霊社員。仕事の情熱もとっくになくなり、定年まであと4年、余計な事をせず平穏に過ごそうと思っていた。そんなある日、工藤は会社のトイレで、過労死したはずの若手社員・里山秀平(勝地涼)に遭遇する。なんと里山は幽霊となって工藤の前に現れたのであった。しかも、姿が見えて会話出来るのは何故か工藤だけ!?「最後の仕事をどうしてもやり切りたいんです!どうか力を貸して下さい!」と懇願された工藤は里山がやり残した仕事を渋々引き受ける事になってー
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