Muscat～フジテレビの番組情報

ダウンタウンと坂上忍さんがゲストとお酒の席で赤裸々トークを展開する『ダウンタウンなう』の「本音でハシゴ酒」。10月５日放送は、ゲストに、高梨臨さん、V.I(BIGBANG)さん、津田寛治さんを迎えてお送りしました。

津田寛治の非常識!?なエピソードを関係者が告発

津田寛治さんといえば、数々の有名映画やドラマで名バイプレーヤーとして活躍。さらに「来る仕事は拒まず」の精神でバラエティにも進出し、スタッフからの評判も上々、まさに“役者の鑑”ともいえる存在なのです。

津田さんは28歳のときに、北野武監督に直談判し、映画「ソナチネ」に出演、その後、北野映画の常連になりました。そのきっかけとなったのが、ある録音スタジオの喫茶部でのアルバイト。喫茶部に北野監督が来ると知った津田さんは、意を決してプロフィールと宣伝素材を差し出すと、監督が受け取ってくれたのだそう。「それだけでうれしかった」と言いますが、そこから音沙汰がなく１年が経過。そして、再び監督が喫茶部を訪れたとき、お店の名物ママさんが「ひどいじゃないですか。ウチの子は１年間待ってたのよ。それなのにオーディションすら呼んでもらえないなんて。見損ないましたよ」と噛みついたのだとか。

これを見た津田さんは「最後、ちょっとつながっていた糸も、今、音を立てて切れたな」と思ったらしいのですが、しばらくすると北野監督から「あんちゃん、出番だよ」と声をかけられ、津田さんのためにワンカットの追加が決まったのだろう。「それがすべての始まりでしたね」と、津田さんは当時を懐かしむように語り、一同感動的なエピソードに聞き入っていました。

と、ここまでは“いい人”エピソードでしたが、今回は津田さんの“非常識”エピソードに話題が集中。マネジャーさんからは「テレビをほとんど見ないので、世の中の情報を恐ろしいほど知らない。V６の井ノ原さんに『事務所どこですか？』と真顔で聞いたり、嵐を“ラン”だと思っていた。今年のワールドカップに日本が出ていたことも知りませんでした」とのタレコミが。

津田さんは「ワールドカップは、やってること自体知らなかったですね」「嵐は、ずっと“ラン”だと思ってた。僕らの世代って、横浜銀蝿がヒーローだった。やっぱり嵐っていうと、(横浜銀蝿のメンバーの)嵐(らん)っていうイメージが…」と語り、みんな苦笑い。

また共演歴の長い、女優の羽田美智子さんからは「津田さんは、いい言葉で言えば、すごいこだわりを持って自分の世界を大事にしているんだけど、悪い言葉で言ったら、微塵のやさしさもない(笑)」「物持ちが良くていいんですけど、ズタズタになった、穴が開いてるバッグを使ってる。不快じゃないけど、不憫になってくる」とのタレコミが。

津田さんは「ものすごいリサーチをして買うものだから、それが使いやすすぎてボロボロになっても捨てられないんですよ」と弁明。実際に「20年以上使っている」というバッグを見せてもらうと、バッグの底は破れ、縫って修理した跡もあり、確かにボロボロ。「新しい物を買うとなると、また1ヵ月くらいリサーチをしなくてはいけない」「だって、こういうポケットついてるのってありますか？　スッとスマホが出るんですよ」と、こだわりを見せる津田さん。これを見た松本さん、「今開けた時も、マジックテープが『ニャッ、ニャッ』っていいましたよ」、田中さんも「もう、粘着が弱～い」とツッコミを入れ、大笑いに。

奥さんとお子さんがふたりいるという津田さん、奥さんからは「新しいバッグを買えとは言われない」と語りますが、坂上さんから「うまくいってんですか？」と聞かれると、下を向き「うん…まあ、いってますよ」と、微妙な間を開けて回答。松本さんから「謎の2.5秒」とツッコまれていました。

「ワイワイ楽しく飲むのもいいんですけど、お酒飲んで、せっかくタガが外れてるんだったら、言いたいこと言った方がいい」と語る津田さんは、これまでにもお酒の席でかなり説教をしてきたのだそう。そこで、「何か今日のダメ出しをしてほしい」との注文に、「松本さんに関して言えば、ちょっと(自分の最近の趣味である)瞑想をバカにしすぎ」と回答し、一同爆笑。実は、ここ３カ月ほどハマっているという瞑想を披露したものの、うまくいかず、その後、事あるごとに「瞑想、瞑想」とイジられていたことに、きっちりとやり返し、大盛り上がりとなりました。


次回10月12日放送の『ダウンタウンなう』は、ゲストにジェジュンさん、奥菜恵さんを迎えてお届けします！

番組情報

『ダウンタウンなう』

＜放送＞

10月５日(金)21時55分～22時52分

＜出演＞

【MC】

ダウンタウン（浜田雅功 松本人志)

【お店案内人】

坂上忍

【飲み仲間】

田中みな実

【ゲスト】

高梨臨
V.I(BIGBANG)
津田寛治