2018.09.17更新
日本を代表するその道を極めた達人(=モノシリー)が、とっておきの話を映像・写真を使って熱弁してくれる、知的好奇心がくすぐられまくりのバラエティ番組『モノシリーのとっておき』。9月14日の放送は、ビックリ映像3時間スペシャル! おなじみの超常現象映像や、可愛すぎるワンちゃん&猫ちゃんのオモシロ行動の映像を公開。そして驚きの進化を遂げたコンビニおでんに大注目しました。
まずは、自分の名前を呼ばれるまで「待て」ができるおりこうなワンちゃんたちの映像。
以前の放送で、「(飼い犬の)パコ美は『待て』はできないですね」と話していた大久保佳代子さん。そこで今回、ドッグトレーナーの藤井 聡さんに、「待て」の教え方を伺いました。
最大のコツは、「犬自ら待ちたくなるように導くこと」だと藤井さん。用意するのは、ワンちゃんが大好きなおやつ。
飼い主の近くでお座りさせてスタート。まずはおやつを差し出し、そのあとでワンちゃんから距離を取ります。そしてまた差し出して、距離を取ります。「これを黙ってやる。どんどん距離をとっていく」と、差し出すたびに距離を大きくあけていく藤井さん。ワンちゃんに「待っていればおやつがもらえるんだ」と考えさせることが大切なんだとか。
ワンちゃんから離れたときに、もしも近づいてきたらおやつを与えないのもポイントです。
藤井さん「ここでじっとしているといいことがある、と待ちたくなる。やがてエサがなくてもやるようになる。待てるようになったら、離れる前に一言だけ『待て』と声をかける」
最初に行動・動作を教えて、あとから言葉を教えるのがいいそうです。個体差はありますが、1日~1週間でできるようになるとか。この方法ならパコ美ちゃんもできるようになりそう!
さらにエサをあげるときは指先に持ち、手の甲を上にしてあげるのも重要。「上位の者から下位の者に与える」という姿勢を示すのが大事なんです。縦型社会の犬のしつけ方に、スタジオゲストも「へえ~!」と唸るのでした。
続いては、今コンビニおでんが進化しているということで、今回はセブン-イレブンの協力のもと、とある企画を。
おでんは低カロリーの具が多く、ダイエット料理としても注目を集めていることから、女性芸人のバービーさんと、SKE48の須田亜香里さんに、1週間のおでんダイエットに挑戦してもらい、どれだけ痩せるのかを実験することに!
ルールは3つ。
【1】1食あたり500kcal
【2】具は主菜(たんぱく質)と副菜(野菜、海藻、きのこ)からバランスよくとる
【3】炭水化物も食べる
須田さんが選んだのはこちら。
バービーさんが選んだのはこちら。
バービーさん「ツライことにぶち当たりそうな予感がしない」
須田さん「幸せに満ち足りてる」
と、順調な滑り出し。毎食500kcalを守りつつ、仕事の合間におでん食を続けた2人…3日目の朝で早くも効果が。
やる気が出たところで、バービーさんはおでんのアレンジメニューも教わります。
おでんの汁を鍋にかけ、にんじんを刻んでお鍋に入れたらうどんをひと玉。豆乳を入れて、おでんの具を食べやすい大きさに切って入れたら完成!
須田さんはおでんを使った炊き込みご飯に挑戦。
おでんの具とにんじんを刻んでといだお米に入れ、おでんのつゆで炊けば完成!
どちらも簡単&おいしそう! そして1週間、運命の結果は…。
数字にもしっかり効果が表れました!
「バランスよく食べるときにおでんはすごく良いファクターになる。カッコよく言っちゃったけど(笑)」とバービーさん。
おいしく飽きずに食べられて食べ方によってはダイエットにもなるおでん、この秋冬はさらに注目が集まりそうです!
文=小林麻美
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