2018.08.18更新
今年は<にほん人は何を食べてきたのか?>をテーマに放送することが決まった『FNS27時間テレビ』。総合司会のビートたけしさんとキャプテンの村上信五さんが「ばかばかしくて面白い!」と記者会見で語った気になる放送内容とは―。今回新たに明らかになったのは、昨年に引き続き、村上さんと俳優の堤真一さんが視聴者と一緒に楽しく学んでいく人気番組『学ぶヒストリー劇場』です。
今、日本人が毎日のように楽しんでいる「肉」ですが、過去にさかのぼるとタブーとされていた時期がありました。しかし、それを大きく変えたのが明治維新!実は、明治維新は「食維新」でもあったのです。一見取っつきにくそうなヒストリーものですが、この番組では食にまつわる幕末の英雄たちの活躍・物語をドラマ化。日本人に肉食を勧め、広めた、誰もが知っているあの有名人を、桐山照史さん(ジャニーズWEST)が熱演します。そこに現代からワープした、磯田道史さん(歴史学者)と三田友梨佳アナウンサーが登場し、解説を加えていきます。石井正則さんら演じる歴史上の重要人物たちと現代のふたりとのコミカルなやり取りも見どころとなっています。
村上信五さんと堤真一さんは、明治の雰囲気そのままに残る洋館にて、磯田さんと
三田アナのこだわりの詰まった“アナログ”プレゼンで、なぜ肉が日本人の中で広まっていったのかを学んでいきます。そこで明治時代に食べられていた肉料理にふたりは驚きの表情を隠せません。
今では考えられない調味料がたっぷり加えられ、堤「そんなに!?」村上「不思議!!」と大興奮。完成した品を生卵につけて食すふたりは―。
堤「おいしい!すき焼きと同じかと思ったら、全然違う!ごはん、というより…すみません!ビールいただいていいですか、笑」
村上「最初は卵の甘味が感じられますが、肉をかんでいるうちに、しっかり調味料の味が
来ますね!あの方が関わっていたとは!イメージ違うなー」
食の知られざる意外な歴史を初めて知ったふたりは、大満足。堤さんは、村上さんのおごり!?で「肉食いに行こう!」と張り切って収録現場を後にしたのでした。
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。