Muscat~フジテレビの番組情報

2018.08.15更新

カリスマ添乗員・平田進也のバスツアー!年間8億円売り上げる男は何が違う?

8月15日放送『梅沢富美男のズバッと聞きます!』②

梅沢富美男さんが、楽屋で聞いた面白そうな噂話を、「直接ご本人に聞いてしまおう!」という、MCの特権をいかしたトークバラエティ『梅沢富美男のズバッと聞きます!』。8月15日の放送は、ゲストに、石原良純さん、いとうあさこさん、住田裕子さん、デヴィ・スカルノさん、カリスマ添乗員の平田進也さん、吉村崇さんを迎えてお送りしました。

旅行業界の“きみまろ”大人気バスツアーに密着!

今、シニア世代から絶大な支持を集めるバスツアーのカリスマ添乗員・平田進也さん。ひとりで年間8億円を売り上げ、そのリピート率は、なんと9割! 関西ではその名を知らぬ人はいないほどの有名人なんだとか。スタッフが「平田さんと梅沢さん、どっちが有名ですか?」と尋ねると「そりゃあ、平田さんの方が楽しいやないの~」と返ってきます。

番組は、早速ツアーに密着。他社のツアー客が、集合場所でごった返す中、平田さんのお客さんはみなバスの中。「こんなところで待っててもらっても暑いからね。今日は、30度以上やから」と、平田さんは“お客さんファースト”をモットーに動きます。行き先は、兵庫県の多可町。カリスマ添乗員の平田さんのもとには、各自治体から地方活性のため「ツアーを組んでほしい」との依頼が直接来るのだそうで、多可町もそのひとつ。西日本最大のラベンダー畑と、1日1万6000本売れるという巻き寿司をお目当てに、バスは進んでいきます。

車内では「旅行業界の“きみまろ”」と言われる、平田さんの毒舌が爆発。「死んでお金は持っていけない。持って死ねるのは?」という平田さんに、「いい思い出だけ!」と見事なコール&レスポンスで返す参加者。さらに「寝ようと思ったら、ホテルでもバスの中でも寝れるけど、死んだらもっと寝るんや(笑)」と、こんな調子でしゃべり倒すこと3時間、バスは多可町に到着。

巻き寿司目当てにできている大行列を横目に、平田さん一行はレストランに直行。すでに予約済みで、あらかじめ人数分が確保されているため、お客さんは、待つことなく太巻きをパクリ。平田ツアーのこだわりは、とにかくおいしい“本物”を味わえること。島根県隠岐の島で行う、幻の隠岐ガニや超特大黒アワビを食べるツアーは7年も続くほどの人気で、ツアー料金はなんと6万2000円。本物志向のシニアには、たとえ値が張っても味わう価値があるとウケているんだそう。

続いて一行はラベンダー畑に向かいますが、途中、「もうここでええわ」と坂を上るのをやめるお客さんに、「無理したらあきません」「花より命や」「ゆっくり降りてください」と優しく声をかける平田さん。畑に行けなかったお客さんに代わり、平田さんがひとりで700本もラベンダーを摘み、お土産を確保します。

また平田さんが大事にしているのが、集合写真をSNSに載せること。「ご主人が亡くなって、ひとりで生活している方、いっぱいこられます。僕らの場合は、それが仲間になっていくんですよ」と、ツアーのあとでも連絡がとれ、仲間を増やせるようにとの配慮です。実際、平田さんのツアーで知り合い20年来の親友になったという80代の二人組も。参加者が、みんな知った顔になることも多く家族のようになっていくのだそう。

というわけで、「平田さんに会いたい」「仲間に会いたい」から参加するのが平田ツアー。行き先は「どこでもええ」「わしゃ、ついていく」「同じとこでも行くもんな」と、それほど大事ではないそうです。シニア世代の笑顔に、スタジオもほっこり。梅沢さんも「平田さんに会いたいから、多少の詐欺(高額ツアー)にあっても平気だって」と思わず軽口を叩いていました。

番組情報

『梅沢富美男のズバッと聞きます!』
<放送>
8月15日(水)22:00~22:54
【MC】
梅沢富美男
【進行】
阿部哲子
【ゲスト】
石原良純
いとうあさこ
住田裕子
デヴィ・スカルノ
平田進也
吉村崇(平成ノブシコブシ)

(※50音順)

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。