Muscat~フジテレビの番組情報

2018.08.08更新

「イケメンゴリラのシャバーニもアリ」大久保佳代子、理想の結婚相手とは?

8月6日(月)放送

“選ばれしイケメン”ばかりの1960年代

最近の女子には、中性的な“ジェンダーレス男子”が人気だそうですが、昭和のイケメンはどんな人たちだったのでしょう? 『石橋貴明のたいむとんねる』
第15回目の放送は「勝手に語り継ぎたい 夢中になった昭和生まれのイケメン」をテーマに、MCの石橋貴明さん、ミッツ・マングローブさん、ゲストの大久保佳代子さん、若槻千夏さんがその魅力を語りました。

今回は、1960年代、1970年代、1980年代の“イケメン”と呼びたい有名人たちが時代別にスロット形式で紹介され、「ひとこと言いたい!」という出演者がストップをかけるシステム。

まずは1960年代のイケメンを振り返ります。街頭インタビューから名前があがったイケメンは、加山雄三さんと竹脇無我さん。石原裕次郎も登場しました。

スタジオに戻り、1960年代の「イケメン勝手にスロット」がスタートすると、最初にストップをかけたのは大久保さん。津川雅彦さんが出演していた映画『桜の樹の下で』のワンシーンが忘れられないと言います。

大久保さん「(岩下志麻さんと七瀬なつみさんが親子で、岩下さんと津川さんが再婚するという設定のなか)なつみさんが津川さんと、(義理)親子。その濡れ場がめちゃめちゃ。優しさとじっとりさの間ですっごくいいんですよ! 大人の優しさでソフトタッチを(指をパタパタさせる)」
若槻さん「本当にそんなシーンあります(笑)?」

少女時代の大久保さんは「私がいつか誰かに初めてを捧げるなら、おじさまがいいと思った」そうです。一発目でこんな話題で盛り上がってしまい不安を覚えたタカさんは「ねえ、今日はいい男を語るんでしょう。濡れ場を語るの?」と制します。

ほかにも高倉健さんや谷隼人さん、千葉真一さんらが話題になると……。

ミッツさん「60年代のイケメンは、洋風なもの創成期みたいな感じですよね」
タカさん「そんじょそこらのイケメンじゃ芸能人になれないですから」
若槻さん「当時は写真もいじれないじゃないですか」
大久保さん「だから選ばれし者しかなれない」
ミッツさん「若槻さんはどうですか?」
若槻さん「この時代はあまり知らないんですけど、全員男前だな。色気がある。簡単な話、抱かれたいなと(笑)」

するとタカさんが立ち上がり、大久保さんが衝撃を受けた津川雅彦さんの指パタパタをしながら「これ?」とアピールし、スタジオは爆笑の渦に包まれました。

佇まいが! 生き様が! エロカッコイイ男たち

続いて1970年代のイケメンを振り返ります。この頃のイケメンといえば中村雅俊さん、田村正和さん、松田優作さん、西城秀樹さん、野口五郎さん、タイガースのジュリー(沢田研二さん)といった街の声に、共感する出演者のみなさん。

そして「イケメン勝手にスロット」が回り、草刈正雄さんでストップをかけたのは意外にも若槻さん。最近発売され話題になっている草刈さんの1st写真集に驚いたそうです。

若槻さん「写真集がめちゃくちゃエロくてカッコイイんです」
タカさん「この(1970年代)時代じゃなくて?」
若槻さん「ナウです。このイメケンな時代を知らなかったんですけど、最新の写真集を見てください。もう一回(イケメンブームが)きました」
タカさん「僕らの時は、草刈さんがこの時代のときに資生堂の『MG5』(当時は珍しい男性化粧品)をやってたの。『♪わっかものの~エムジーファ~イブ』ってCMがカッコよくて」
ミッツさん「いわゆる男性化粧品CMの草分けなんです」

色気のある男性という流れから、山崎努さんでストップ。大久保さんが中学生のときに豊橋の映画館で見た、『お葬式』の濡れ場の話に発展すると、タカさんから「イケメンを語ってほしいの!」と注意されてしまいました。

ここまで濡れ場トークしかしていない大久保さんでしたが、『カックラキン大放送!!』などで見せたカッコ良くて面白い野口五郎さんの魅力を熱弁します。

またタカさんは「田村正和さんが撮影時以外は畳に座らずソファで台本を読んでいる」というウワサを確認しにいったことや、たまたま車に乗っていた三浦友和さんに信号待ちで隣り合わせになり「ジャガーの後部座席ではなく助手席に座る“真のジャガー乗り”と確信した」ことなど、貴重なエピソードを披露。タカさんしか知り得ないことだけに、みんな興味津々でした。

再び「イケメン勝手にスロット」。ショーケンこと萩原健一さんでストップしたタカさんでしたが、次に大久保さんが松田優作さんでストップをすると「だいたいショーケンか松田優作さんで分かれるんですよ」と懐かしそうに語りました。

ビートたけしの「お姉ちゃん」は格別

続いての「イケメン勝手にスロット」は1980年代に突入。

大久保さんの影響か、話題は性の目覚めについて。ミッツさんはプロレスラーの天龍源一郎さんが苦しむ姿を見て目覚め、若槻さんは小学生の頃ドラマ『ビーチボーイズ』で反町隆史さんを「男!」と意識したと告白しました。

ここで街の声にも耳を傾けてみると、中井貴一さん、東山紀之さん、マッチ(近藤真彦さん)らの名前が挙がっていました。

「イケメン勝手にスロット」が回り、石原良純さん、シブガキ隊のヤックン、グルメレポーター・彦摩呂さんに「待った!」がかかります。当時はスーパーアイドルや人気若手俳優だったはずなのにと、今とは少し違う印象を語り合います。

続いてスロットが止まったのはビートたけしさん。大久保さんはお笑い芸人としてだけでなく、おしゃれで色気があり“イケメン”と語ります。たけしさんのファンクラブにも入っていたそうで、フライデー事件のときは、たけしさんが減刑になるようクラスみんなの署名を集めたそうです。

大久保さん「そこで最後までやらないところが私の悪いところで、(署名を事務所に)送らなかったの(笑)」
ミッツさん「え~! でも本当にたけしさんかっこよかったよね~。いちばんギラギラしてたときだよね。初めてあった時ドキドキしなかった?」
大久保さん「31歳のとき『最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学』で初めて。『お姉ちゃんはどう思う?』って言われてすごく嬉しかった~」

それを聞いたタカさんは少し困った顔で笑います。

若槻さん「『お姉ちゃん』はちょっと興奮しますよね。他の人とたけしさんの『お姉ちゃん』は違う。ずっと呼んでほしい~!」

大久保さんが結婚したい理想の男性は?

スロットはまだまだ続きます。大久保さんが中日ドラゴンズなどの監督・星野仙一さん、舘ひろしさんなど、男気のある方々をチョイス。その魅力をたっぷり語ると、話は大久保さんの理想の結婚相手の話に。

「少し自分に似たゴリラ顔の人、いや法律さえ整えば東山動物園にいるイケメンゴリラのシャバーニもぜんぜんアリ」と語り、みんなびっくりしながらも爆笑。理想の男性の話はまだ続きます。

大久保さん「この流れでいうとガタイが大きくてちょっと顔が大きい感じということで、元外務大臣の岡田(克也)さんとかもいい」
ミッツさん「民主党時代ね」
若槻さん「(写真を見て)イケメン、イケメン。俳優さんみたい」
ミッツさん「人気あったわよ。でも、歴代の総理大臣でいける男なんていないわよね?」
タカさん「田中角栄とか?」

どんどん話が脱線していくのを見かねた若槻さんが「総理大臣のいける、いけないはやめません?」と制止。今回は年下の若槻さんがいちばんしっかり者でした。

文=パンチ広沢

番組情報

『石橋貴明のたいむとんねる』
<放送>
8月6日放送回 毎週月曜23時~23時40分
<出演>
石橋貴明、ミッツ・マングローブ
ゲスト:大久保佳代子、若槻千夏

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。