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2018.07.19更新

女子高生が未熟児を緊急出産!小さな命を守りたい…

7月19日(木)放送あらすじ

グッド・ドクター 第2話

新堂湊(山﨑賢人)は問題を起こしながらも東郷記念病院小児外科でレジデントとして働くことになった。

そんな時、女子高校生の菅原唯菜(山田杏奈)が学校で破水して救急搬送されてきた。カンファレンスで瀬戸夏美(上野樹里)は唯菜の緊急出産を報告。産んだ子は低出生体重児で 腸のほとんどが壊死状態で壊死性腸炎が認められると続けた。しかも、唯菜はこれまで検診を受けたことがない未受診妊婦だった。

その頃、病院の廊下で雑用をしていた湊は歩いて行く唯菜を見つける。唯菜はNICU(新生児集中治療室)で保育器に入れられたわが子にしきりに謝罪していた。すると、湊がこのままだと赤ちゃんは死んでしまうが助かる方法はあると言ってしまった。

唯菜の病室に検診に行った夏美は、高山誠司(藤木直人)の手術なら助かると湊が言ったと聞いて驚く。夏美からの報告を受けた高山は湊をきつく叱る。術中死がともなう可能性が高い手術はせずに、温存治療で赤ちゃんの回復を待つという医局の方針に反していたからだ。湊は夏美からも唯菜の病室やNICUには行くなと言われてしまう。

子どもを助けたい一心の唯菜は夏美に手術をして欲しいと食い下がる。だが、未成年の唯菜では保護者の手術の同意書が必要だと夏美が諭す。すると唯菜の母・真紀(黒沢あすか)がやって来た。唯菜の妊娠、出産を責める真紀は手術同意書へのサインを拒否する。

夏美に叱られながらもNICUへ通う湊は、赤ちゃんの診断画像から腸のガスが動いていることに気づいた。 湊の話を聞いた夏美が赤ちゃんのお腹を触診すると、壊死しているはずの腸が確かに蠕動している。まだ、助けられるかもしれないと、夏美は高山を呼ぶよう湊に指示。夏美自身は、真紀を探して再度、同意書へのサインを求めた。

湊の問題を取り上げている病院の会議室に、湊自身が飛び込んでくる。赤ちゃんの手術をして欲しいと懇願する湊だが、理事長の東郷美智(中村ゆり)は反対。しかし、夏美が真紀の同意を得たことを知った高山は、反対を押し切って手術を行うことにする。手術が失敗した時の責任は司賀明(柄本明)が請け負った。順調に進むかと思えた手術だが、高山に追い出されていた湊がもう一箇所の問題に気づいて報告。高山は湊の報告を認めて続行し、手術を成功させた。

赤ちゃんが助かって喜ぶ唯菜だが、その目になぜか涙が溢れる。真紀が同意書にサインをしたのは赤ちゃんを里子に出すことが条件だったのだ。夏美はなぜそんな条件を出したのかと真紀を責める。だが、貧しい暮らしを知る真紀は赤ちゃんを自分たちと同じ目に遭わせたくなかったのだ。何も言い返すことが出来ない夏美に、湊は遠くにいても産んだのは唯菜で、赤ちゃんにとっては母親だと告げる。

何とかしてあげたい夏美は「養育里親制度」を知り、その資料を唯菜に渡す。養子縁組はせずに一定期間だけ里親に赤ちゃんを預ける制度で、唯菜が学校を卒業し、子どもと生活が出来るようになったら迎えに行けば良いのだ。喜ぶ唯菜。そして、赤ちゃんがいる保育器には湊が描いた唯菜の絵が飾られていた。

猪口は高山の手術は成功したものの、病院のガイドラインを破った湊を問題視。処分を検討しようとする猪口だが、それを制した高山は自ら責任を請け負うと申し出た。

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番組情報

『グッド・ドクター』
<放送日時>
7月19日(木)22時~22時54分放送
<出演者>
山﨑賢人 上野樹里 藤木直人 戸次重幸 中村ゆり 浜野謙太・板尾創路 柄本明 他

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。