Muscat~フジテレビの番組情報

2018.06.21更新

ものまね四天王が26年ぶりにテレビ共演!「コロッケは泥棒稼業」不仲の真相

6月20日放送『梅沢富美男のズバッと聞きます!』

梅沢富美男さんが、楽屋で聞いた面白そうな噂話を、「直接ご本人に聞いてしまおう!」という、MCの特権をいかしたトークバラエティ『梅沢富美男のズバッと聞きます!』。6月20日の放送は、ゲストに清水アキラさん、ビジーフォー(グッチ裕三さん&モト冬樹さん)のおふたり、栗田貫一さん、コロッケさん、小峠英二さん、藤田ニコルさんをお迎えしてお送りしました。

コロッケ「一緒にみんなでいたという記憶が、僕はない」

80年代から90年代にかけて空前のものまねブームを巻き起こし、「ものまね王座決定戦」は視聴率30%超えを連発、“ものまね四天王”として国民的人気を誇っていた清水アキラさん、ビジーフォー(グッチ裕三さん&モト冬樹さん)のおふたり、栗田貫一さん、コロッケさん。全国でコンサートツアーを開催するなど人気絶頂の中、1992年にコロッケさんが突然、番組を降板。以来26年間、四天王のテレビ共演は実現することがなく、次第に不仲説が…。今回は、番組が四天王の奇跡の共演を実現させ、梅沢さんが真相に斬り込みました。

コロッケさんは「表立って『このヤロー』とかそういう言い方は、さすがにしない。ただ、一緒にみんなでいたっていう記憶が、僕はないんですね」と当時を振り返りました。そんなコロッケさんに対し、栗田さんは「嫌なところがある」と語り出し「コロッケの千昌夫さんのものまねを見て『この男は天才』だと思って、俺は千昌夫さんのものまねはしないと決めた。だけどコロッケは泥棒稼業。俺が細川たかしさんや瀬川瑛子さん(のものまねを)やったら、やらないでくれって思うのに、この男は平気でやる」と告発。するとグッチさんが「ちょっと待て、クリカン。俺はコロッケから同じこと聞いたぞ。『クリカンはデリカシーがない』って」。さらに「クリカンは番組のプロデューサーに嫌われていた」と、衝撃の事実も暴露。清水さんは「番組で対戦相手が決まったら、もうお互い話はしないですよね」と「ものまね王座決定戦」の舞台裏を語り、四天王は、緊張感を保ったライバル関係にあったことを明かしました。

梅沢さんは、コロッケさんに「番組を降板した理由は?」と直撃。これに対しコロッケさんは「何やってもウケる。これが一番怖かった。あとは沈むしかないので。自分がぬるま湯に浸かっているような感覚があった」「『ものまね王座~』は、ネタ時間が1分。やりたいことがたくさんあって、どうしても2、3分かかる。長いものだと5分。そこで自分だけ『分数ください』っていうのもダメだし…」と、新しいことに挑戦したかったためだと説明、番組スタッフと衝突したことも明かし、梅沢さんも「なるほどねぇ」と聞き入いりました。また、このときグッチさんが「『考え直せよ』って電話したんだけど『船はもう出てしまった』と言われて」と、説得を断念した経緯があったことも明らかに。「みんなに相談しなかったのか?」と聞かれたコロッケさんは「あんまり仲良くなかったから…」と笑いを誘いますが、「相談したら、僕の気が変わる」と語り、清水さんも「(相談されたら、みんな)引きとめるからね」「コロッケが番組の中心だった」と、お互いが認め合う存在であったことがわかりました。

この後、一夜限りのものまね四天王豪華パフォーマンスが実現! ビジーフォーのサイモン&ガーファンクル、栗田さんのもしもシリーズ、清水さんのセロハンテープ芸、コロッケさんのかつら芸など、26年の時を越え、ものまね四天王が同じステージに。最後に梅沢さんから「どうでした? 26年ぶりに集まって」と尋ねられ、「間近で見るのは『ものまね王座~』以来。うれしかった」「みんなバカでおもしろいですね」「実はね、仲いいです」と、次々と語り、みな感慨深げな表情をしていました。


次回7月11日(水)の放送は、100分スペシャル! 横山だいすけさんのハワイ旅に密着などをお届けする予定です。どうぞお楽しみに!

番組情報

『梅沢富美男のズバッと聞きます!』
<放送>
6月20日(水)22:00~22:54
【MC】
梅沢富美男
【進行】
阿部哲子
【ゲスト】
清水アキラ
ビジーフォー(グッチ裕三・モト冬樹)
栗田貫一
コロッケ
小峠英二(バイきんぐ)
藤田ニコル

(※50音順)

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。