2018.01.19更新
新テレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の第6期が4月1日(日)から(毎週日曜午前9時~9時30分)放送されます。2018年は『ゲゲゲの鬼太郎』がアニメ化され50周年記念となるアニバーサリーイヤー。この記念すべきタイミングに『ゲゲゲの鬼太郎』の新たなテレビシリーズをお送りします!
2018年1月3日にアニメ化50周年を迎えた『ゲゲゲの鬼太郎』。これまで1960年代・1970年代・1980年代・1990年代・2000年代と約10年ごと5回に渡ってアニメ化され、日本中に元祖妖怪ブームを巻き起こした、水木しげる原作の歴史的名作がついに6度目のアニメ化を果たします!
放送決定の情報と合わせ、豪華声優陣も発表されました。鬼太郎役の沢城みゆきさんを筆頭に、目玉おやじ役には『ドラゴンボール』シリーズ悟空役でおなじみのレジェンド・野沢雅子さん、ねずみ男役には『ドラゴンボール』シリーズ・ピッコロ役の古川登志夫さん、砂かけばばあ役には『ワンピース』ルフィ役の田中真弓さん、ねこ娘役に庄司宇芽香さん(『デジモンユニバース アプリモンスターズ』花嵐エリ役)、一反もめん役に山口勝平(『ワンピース』ウソップ役)、子泣きじじいとぬりかべの2役を島田敏さん(『ちびまる子ちゃん』さくら友蔵役)が決定。さらに今作のオリジナルキャラクター、人間の女の子・犬山まな役には藤井ゆきよさん(『美少女戦士セーラームーンCrystal』土萌ほたる・セーラーサターン役)と、50周年にふさわしい超豪華声優陣が勢ぞろいします。かつて60年代、70年代に鬼太郎を演じた野沢雅子さんが目玉おやじを演じるのは必見です!
21世紀も20年近くが経ち人々が妖怪の存在を忘れた現代。
科学では解明が出来ない現象が頻発、流言飛語が飛び交い大人たちは右往左往するばかり。そんな状況をなんとかしようと妖怪ポストに手紙を書いた13歳の少女・まなの前にカランコロンと下駄の音を響かせてゲゲゲの鬼太郎がやってきた…。
アニメ化50周年を迎える今年、ますますパワーアップしてお送りする新アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』にご期待下さい!
妖怪の中でも非常に強い力を持った幽霊族最後の生き残り。普段は父親である目玉のおやじと共にゲゲゲの森でのんびり暮らしている。
できるだけ人間世界との関わりを持たないようにしているが、妖怪が引き起こした事件を知らせる手紙が妖怪ポストに届くと、カランコロンと下駄を鳴らして人間世界にやってくる。
沢城みゆきさんコメント
「鬼太郎と聞いてぱっと思い浮かんだのは、“君の後ろに黒い影”というフレーズが怖くて、なんとなくお風呂で髪を洗いながら後ろを振り向いていたことがあったなということでした。それぞれの世代にそれぞれの鬼太郎像があると思いますが、このチームでどんな『ゲゲゲの鬼太郎』を創っていけるのか、プレッシャーよりも、静かに静かにどきどきしているところです」
幽霊族の妖怪。かつては重い病で命を落としたが、まだ赤ん坊だった鬼太郎への想いが強く、目玉の妖怪として生き返った。実の父親として鬼太郎のことを暖かく見守り、時に的確なアドバイスをする。普段は鬼太郎がいれる様々な種類の茶碗風呂を楽しんでいる。物知りで、妖怪のことに詳しい。
野沢雅子さんコメント
「親子を出来るなんて最高に幸せです。背伸びせず気張らず私なりの父親を演じていこうと思っています」
人間と妖怪のハーフ。お金と権力が大好きで、何よりも金儲けを最優先する。あるときは鬼太郎の味方であり、あるときは敵になる。平気で嘘をつき、人を裏切る、欲にまみれた人物。怪しげなビジネスに手を出してはトラブルを引き起こすが、いつも最後は鬼太郎に助けられている。自称鬼太郎の大親友。
古川登志夫さんコメント
「『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男を演(や)れる!夢のようです。長年一度は演(や)ってみたい、と思ってきた役でした。微力ながら、幾たびも制作されてきたこの有名な作品の質を貶めることのないよう努力したいと思っています」
鬼太郎の仲間である猫の妖怪。きれいな外見からは想像できないほどの高い戦闘能力を秘めている。お金に汚いねずみ男が悪さをすると目の色を変えて豹変し襲いかかる。
普段は誰に対してもツンとクールに振舞っている。
庄司宇芽香さんコメント
「物心なんてつく前からずっと見ていた鬼太郎。そんな作品の記念すべき50周年という節目に、鬼太郎ファミリーのねこ娘として参加できるなんて夢のようです。決まったと聞いた時は身体中が震えました。本当に本当にやりたかったねこ娘。全身全霊を込めて演じたいと思います。そして、その時代時代を反映し生き続けてきた鬼太郎が、2018年どのような姿を見せてくれるのかとても楽しみにしています」
中学校一年生の女の子。人一倍好奇心が強く、人間とは別の世界に暮らす鬼太郎たちに魅かれていく。鬼太郎からはおせっかいに見られることもあるが、彼女のひらめきが解決の糸口になることも…。
藤井ゆきよさんコメント
「子供の頃から見ていた『ゲゲゲの鬼太郎』の50周年という記念すべき年に、尊敬している豪華なキャストの皆様とご一緒できるなんて夢のようです! 鬼太郎たちとどんな不思議な物語が待っているのか、今からとても楽しみにしています!」
老婆の姿をした妖怪。特殊な妖力を秘めた砂を自在に操る。敵を攻撃することも味方の体力を回復させることもできる。妖怪・人間を問わず面倒見が良く、今時のデジタル機器にも強い、鬼太郎たちから頼りにされる母親的存在。
田中真弓さんコメント
「前回“ぬりかべ女房”というピンクのぬりかべを演らせていただき楽しかったのですが、原作にはない役柄でした。今度は、チームの中にいる砂かけばばあ! ババァと呼ぶにふさわしい年齢になって参りましたので、喜びもひとしおです。ばばあのパワー、目にものみせてくれるわ~ガハハハハ 」
老人の姿をした妖怪。赤ん坊の泣き声で敵をおびき寄せ、体を重い石にして敵を押しつぶす。お酒が大好きでいつも酔っ払っては砂かけ婆から叱られている。
巨大な壁の妖怪。口数は少ないが、身体を張って鬼太郎たちを守る壁になったり、敵を押しつぶしたりと、気は優しくて力持ちの頼りになる仲間。
島田 敏さんコメント
「いよいよ第6シリーズが幕を開けます。わたくし子泣きじじい&ぬりかべ役を演らせていただきます。新たな役作り、おおいに楽しみながら『ゲゲゲの鬼太郎』ワールドを盛り上げていけたらと思っております。ご期待ください!!!」
白い反物の妖怪。細長い体でひらひらと空を舞い、鬼太郎を乗せて空を飛ぶこともある。女の子が大好きな九州の妖怪で、女の子を見るとすぐに口説きに行ってしまう。
山口勝平さんコメント
「大好きな大先輩方と一緒に、こういったポジションでの配役が、自分としてはとても嬉しく、誇らしい気持ちです。気合いの方はしっかり入れて、セリフの力はしっかり抜いて、ヒラヒラ~っと頑張りま~す!」
狩野雄太(フジテレビ編成部)
「第6期の鬼太郎は水木先生がご逝去されてから初めてのアニメです。今回、最高のスタッフ達と制作し、水木先生ならではの作家性や思想を大事にしながらも、現代ならではの新しい鬼太郎が誕生したと思います。しかし同時に幾ら時代が変わっても変わらないものも描けたと思います。また日本が誇るエンターテインメントホラーとしてあらゆる世代の方に楽しめる内容になっていると思いますので是非ご期待下さい」
永富大地(東映アニメーション)
「“ゲゲゲ”とは水木しげる先生の幼少のころのあだ名“ゲゲる”をもじったもの、つまり“しげるの鬼太郎”だと。これを聞いたとき僕は震えました。アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』が50周年となる2018年、先生はこの世にはいません。しかし先生がこの世に遺した分身“鬼太郎”を僕らが6度目のアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』として世の中に送り出します。きっとあちらの世界から僕らを見ている先生にこの作品を見た人たちの歓声が届くように、少しでもその魂にスタッフ、キャスト、ファンの方々、関係するみんなの思いが近づけられるように精一杯がんばります」
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。