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2017.10.17更新

広末がガッキーに結婚&出産のススメ!?映画『ミックス。』の女優3人が語る

10月15日(日)『ボクらの時代』

映画『ミックス。』共演の女優3人が登場

毎回、さまざまなジャンルで活躍する3人が集まり、MCも台本もなく自由に進行するトークドキュメンタリー『ボクらの時代』。10月15日(日)放送のゲストは、女優の新垣結衣さん、広末涼子さん、永野芽郁さん。公開中の映画『ミックス。』で共演している3人は、ちょうど10代~30代で世代が違いながらも、それぞれが主演作品をいくつも持つ人気女優です。そんな3人がさまざまなテーマでガールズトークを繰り広げました。

洗濯物の話から、衝撃の元彼エピソードが

一人暮らしを満喫する新垣さん、3児の母として家族と暮らす広末さん、実家で母親に甘えているという永野さん。暮らしぶりもかなり違う3人ですが、ふだんの生活についての話で盛り上がりました。
広末「18になったら一人暮らしする?」
永野「一人暮らしはしないほうがいいってお母さんや事務所の人に言われてて」
新垣「したいとは思わないの?」
永野「思います。今すぐにでもしたいんですけど、ほんとに何もできない。料理もできなければ洗濯もできないので……まだまだだなーと思います」
新垣「一人暮らしって楽しい。家が大好きだから」
永野「料理したり洗濯したりも自分で?」
新垣「自分でやる。やるよー! 誰もやってくれないから(笑)」
広末「嫌いじゃないんだね」
新垣「洗濯物をたたむのはあんま好きじゃないです。食器洗ったりとか、お風呂場洗ったりとかの水仕事はすごく好きなんですけど。洗濯物を洗濯機に入れるまではすごい好きで、干すのも、『あ、きれいになった』って思って好きなんだけど……たたむのが嫌い。だから部屋着とかシワが気にならないものはたたんでるけど、それ以外のものはほとんどハンガーにかけて。シワにもならないから、着ようと思ったら着れるとかそういう感じ(笑)」
広末「洗濯物たたむのが嫌いで思い出したんだけど……すごいどうでもいい話なんだけど。どうしても好きな人とうまくいかなかったときに、何が原因なんだろうって考えたときに『この人は私の楽しいことが全部イヤなんだ』ってことに気づいたの。私が仕事してるのも結局心配だったりしてイヤだし、お酒も私大好きなんだけど、お酒もやっぱり心配だったみたいで。私、よさこい祭りっていう高知のお祭りが大好きで、それも(その彼は)イヤだったのね。この人は私が何をしてるときが好きなんだろうって思ったの。私が楽しんでたり輝いてたりキラキラできるっていうのが全部イヤで、なんだろうって思って聞いたの。『洗濯してるとき』って言われたの(笑)。『干してるときたたんでるとき、どっち!』って思った(笑)」
新垣「衝撃……(笑)」
広末「衝撃でしょ! でもあとになって考えると、誰でもできることを自分のためにやってくれている姿が好きだったんだろうなっていう理解なんだけど」

子育てや仕事でスイッチを切り替えられる

そして話はこの中で唯一の子持ちである広末さんの子育て観に。
新垣「お母さんになって、変わったことありますか?」
広末「すごくラクになったよ。今まで気づいてなかったんだけど、1人のときって仕事がすっごく大事で。プライベートとかお休みがあっても、役のことが気になったり、ちょっとこれも勉強しとこうかな、とかさ。それって女優さんだけじゃなくて好きなことを仕事にしてる人ってみんなそうかもしれないけど。でもそうじゃないところに自分の居場所とか、やるべきこと、守るものがあると、逆に時間がないから集中力増してるって思い込もうとか(笑)」
新垣「(母親になると)自分の時間がとれなくなるっていうか、大変なのかなっていうイメージが強かった。『ラクになる』なんて意外……」
広末「おいでおいで~(笑)。事務所に怒られちゃうけど。もう少ししたらおいで~。2人は結婚してママになるイメージはあるんでしょ? いつかは」
新垣「いつかは。今はまだ、プライベートとかでつらいことがあったときに仕事をしてるから忘れられる。さっき涼子さんが言った、子どものことが一番で、やることがある、自分の居場所があるっていうことで切り替えが早くなるっていうのが、私は仕事。おかげで細かいこと考えてられないっていうほうだから、今まだ。そっち(広末)になりたい(笑)」

女優として完璧を目指したいけど、女性としては…

来春の朝ドラのヒロインに決定している永野さんは、主演やヒロインをやることへのプレッシャーとの向き合い方について、先輩女優2人に質問。
永野「プレッシャーに打ち勝つ方法っていうのが自分でもまだわかってなくて」
新垣「私も自分でどう打破するっていうのはわかんないけど、絶対現場入ったら助けてくれる人がいる。『この人がいたからこの撮影乗り切れたな』って人が必ずいたなと」
広末「頑張ってるのは絶対誰かが見てるから」
永野「でも私、やってるときもなんですけど、できあがったものを見て『うまくできた』って思ったことが一度もなくて。毎回『うわ、ヘッタクソだな』って思ってすごい落ち込むんです。もうすぐ18になるんですけど、18になったらお仕事する時間も長くなったりとか、いろいろ変わるじゃないですか。今は『若いからできるよ』とか『若いからいいじゃん』とかいいことも悪いことも『若いから』っていうのを言われるんですけど。それをいいように自分が使ってるところもあるし、その言い訳がなくなっちゃうと果たして大丈夫なんだろうかって思います」
新垣「芽郁ちゃん大丈夫だと思う。話聞いてると強いから。人のことだとポジティブになれますよね(笑)。自分が外側から見てる印象で確信があるから言えるんだけど。自分のことになると落ち込みますよ。だから芽郁ちゃんの言ってることはすごくわかる」
広末「でも私ポジティブだから、自分のことオッケーって思ってるよ(笑)。『ミックス。』もそうだし他の作品でも、試写ができあがったとこで大体すごく号泣してる(笑)。女優さんっていう仕事に対しては、絶対完璧でありたいなって。プロだし、年齢的にもキャリア的にもできて当たり前って思われてるし。でも最近気づいたのは、女性としては完璧じゃないほうが幸せになれるなって。完璧な人ってあんまり可愛くない。甘え上手とか、わかんないけど……。でも女優さんとしては完璧を目指してます。頑張ります!(笑)」
新垣「甘え上手とか、お母さんになってもそうですか?」
広末「うん、そうかもしれない。完璧にやっちゃうと、もしかしたら成長のチャンスを奪っちゃうかもしれないし……とか。きっと恋人はもっとそうじゃない?」
新垣「これからの参考に(笑)」
広末「幸せになってください!」

<番組情報>

『ボクらの時代』
<放送>
毎週(日)7時~7時30分放送中
<10月15日放送分 出演>
新垣結衣、広末涼子、永野芽郁

掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。