2017.10.07更新
10月14日放送の『世にも奇妙な物語'17秋の特別編』の第4弾出演者が決定! 藤原竜也さんが『世にも奇妙な物語』初出演、初主演することになりました。作品タイトルは「夜の声」。手塚治虫さんの漫画が原作となっています。共演は、飯豊まりえさん、小市慢太郎さんほか。
<あらすじ>
大手IT企業のCEOである我堀英一(藤原)は、ストレス解消のために人知れずホームレスとして週末を過ごしています。ある日、男たちに追われていた女性(飯豊)を助ける我堀。ユリと名乗るその女性は、我堀のダンボールハウスまでついてきてしまい、そのまま住みつくように。お互いに多くを語らずホームレス生活を送り始めた二人は、次第にひかれ合っていきます。ユリとより多くの時間を一緒に過ごしたいと考えた我堀は、CEOの身分を隠したまま、自分の会社の入社試験を受けるようユリに勧め…。
Q.実際に撮影してみての感想は?
「撮影に関しては、タイトなスケジュールの中に内容が凝縮されているので、結構大変なんだなって驚いています。時間的、尺的な部分もあって短期間の中、人数もそこまで多くない制作陣で撮影しているのですが、チームワークよく一致団結し、1カットごと集中して撮っているなという印象です」
Q.役どころについて
「勝ち組の葛藤じゃないですが、違う世界に強いあこがれがあって、普段の生活を遮断して違う新たな自分を出したい、見つけたい、という無い物ねだりの主人公です。普通の人ならそのまま勝ち組の道を進めばいいんですけど、でもそれだけではなくて、心にぽっかり開いた穴に気付いていて、自分の中で納得できない何かがあり、違う生活を追いかけています。そんな人間の破滅する姿が手塚治虫さんならではのうまい心理描写で描かれていると思います」
Q.作品の見どころは?
「“夜の声”というタイトル通り、変わった、奇妙な話ですよね。『世にも奇妙な物語』は、以前から見せていただいていましたが、年代を問わず多くの人たちに受け入れられるエンターテインメントとして、非常におもしろいシリーズだと感じますね。今回の作品は、手塚治虫さんの昔の漫画が原作ですが、今改めて『世にも奇妙な物語』の企画でよみがえらせることは大事だと思います。僕自身も日々たのしく撮影させてもらっています。手塚治虫さんならではの物語で、脚本もすごくおもしろいです。何も考えずに楽しく見てもらえる作品になっているとうれしいですね」
Q.視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
「短い期間ではありますが、現場の皆さんと真剣に撮影させていただいています。『世にも奇妙な物語』シリーズの一つの作品として、リラックスして楽しめるものになっていると思いますので、世代を問わず気楽に見ていただければと思います」
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