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THE LAST MESSAGE 海猿

■INTRODUCTION
佐藤秀峰の同名コミックを原作に映画第一作『海猿 ウミザル』が公開されたのは、2004年6月。潜水士を目指す若き海上保安官たちの青春を熱くさわやかに描き大ヒットを記録しました。その後、ファンの圧倒的支持を受け、さらなるエピソードをふんだんに描くべく2005年夏に製作されたのが、連続ドラマ『海猿 EVOLUTION』(7〜9月・フジテレビ系)。ドラマの枠を超えたスケール感で、連続ドラマ満足度調査で第1位を獲得(オリコン・モニターリサーチ7月期調べ)。そして、2006年5月公開の『LIMIT OF LOVE 海猿』では大型フェリーの座礁事故を背景に、愛と命のドラマを日本映画史上かつてないスケールで描き、興行収入71億円・観客動員535万人を記録。2006年度の日本実写映画興収記録でトップに輝きました。
続編の決定に際して、「やるからには生半可な気持ちでは作れない」と語り、並々ならぬ決意で本作に挑んだ伊藤英明。そして、自身初の母親役を文字通り体当たりで演じた加藤あい初め、佐藤隆太、時任三郎、石黒 賢、香里奈らレギュラーメンバーも勢揃い。さらに、今回大輔と急造コンビを組む新人潜水士・服部役に「ごくせん」「タンブリング」の三浦翔平や、シリーズ初参加となる加藤雅也、吹石一恵、濱田 岳、鶴見辰吾、勝村政信らがその奥行きある芝居で、エンターテインメント大作を盛り上げます。


■STORY
2010年10月、福岡沖では極限の緊張状態に包まれていた。大型台風が接近している中、巨大天然ガスプラント施設「レガリア」で事故が発生し、火災が起こっていたのだ。「レガリア」は日韓共同の施設で、ロシアからも技術提供を受け、1500億円もの予算がつぎ込まれた国家規模の重要プロジェクト。仙崎大輔(伊藤英明)はバディの吉岡(佐藤隆太)、そして「レガリア」設計主任である桜木(加藤雅也)と共に同施設へ向かっていた。要救助者の救出が行われる中、突然思いもよらない爆発が「レガリア」を襲う。これによって、大輔、桜木、医師の西沢(吹石一恵)と作業員の木嶋(濱田岳)が「レガリア」内に残され、逃げ場を失ってしまう。その窮地を、第七管区機動救難隊の服部(三浦翔平)が救った。しかし、すでにヘリも船も同施設に近づけず、安全な場所は無くなっていた。そんな時、自分を落ち着かせ、奮い立たせるべく大輔が見つめるのは、妻となった環菜(加藤あい)と、生後10ヶ月の長男・大洋の写真だった。大輔は知り合ったばかりの服部とバディを組み、全員で無事帰還する道を探るのだが・・・・・。


■CAST
伊藤英明
加藤あい

佐藤隆太
加藤雅也
吹石一恵
三浦翔平
濱田岳
香里奈

勝村政信
鶴見辰吾
石黒賢
時任三郎


■STAFF
原 作:佐藤秀峰
原案・取材:小森陽一「海猿」
      (小学館 ヤングサンデーコミックス)
脚 本:福田靖
音 楽:佐藤直紀
監 督:羽住英一郎

撮影協力:海上保安庁
協 賛:SUCCESS

製 作:フジテレビ ROBOT ポニーキャニオン 東宝 小学館
    エー・チーム FNS27社
制 作プロダクション:ROBOT
配 給:東宝

 

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